来年度新入児さんへのプレゼント(1年生)
本来ではあれば、今日が来年度新入生の体験入学の日でした。しかし、新型コロナ感染拡大の影響で教材販売のみとさせていただきました。当初は新入児さんも参加することになっていましたので、1年生が学校紹介や交流活動等の準備をしてくれていました。しかし、交流ができなくなったことから、せめて贈り物だけでもしたいということで、自分たちが育てた朝顔からとれた種とメッセージカードを準備してくれました。新入生の入学を楽しみにしている1年生の気持ちが伝わったことと思います。
校内人権集会
本日、校内人権集会を行いました。各学年の人権学習を通して、自分のくらしを見つめ直し、考えたことなどを発表しました。大勢の前で自分の事を語るのはとても勇気のいることです。それでも頑張って発表してくれた友達にお返し言葉を発表する子どももたくさんいました。子どもたちの発表内容をキーワードでまとめると、よりよい学校や社会にするため大切なことは「自分のくらしや家族を見つめること」、「相手を思いやって学校生活の環境を整えること」、「ものを大切にすること」、「本当の事を知ること」、「差別に負けないこと」、「仲間を増やしていくこと」、こう言った意見が多かったように思います。この集会で確認しあったことを実生活の中で実践できるようみんなで頑張っていきましょう。
校内持久走大会にむけて(5分間走)
今日から業間の時間を利用して5分間走を始めました。12月17日(土)の校内持久走大会に向けての取組です。走ることは全ての運動の基本となります。しっかり目標を立てて取り組み、体力アップにつなげて欲しいと思います。
海の美術館の絵を描こうプロジェクト
環境栽培委員会の子どもたちが、「海の美術館の絵を描こうプロジェクト」と題して、すばらしい取組を行ってくれました。「美しい有明海をずっと守っていこう!」というテーマで各学年パネル1枚に絵を描く取組です。3週間かけて、こつこつがんばり、やっと完成しました。どの学年も、子どもたちのふるさとを大切に思う気持ちがつまった素晴らしい作品に仕上がりました。年内は校内に展示し、年明けには荒尾干がた水鳥湿地センター近くの堤防沿いの飾られます。
海岸清掃ボランティア
強い日差しの中、全校児童で蔵満海岸まで清掃ボランティアに出かけました。一見目立ったゴミはないように見えましたが、細かく見てみると意外にたくさんのゴミが落ちていることに気がつきました。ゴミ拾いの後は、子どもたちが楽しみにしていた磯遊びです。海の生き物などを熱心に観察する姿がありました。この体験活動を通して気づいたこと、疑問に思ったことなどを今後の学習や生活に生かしていってほしいと思います。
海陽中学校入学説明会
6年生に向けて海陽中の入学説明会がありました。海陽中の先生が中学校での学習や生活、部活動のことなどを海陽中生徒会が作成した動画などを交えて分かりやすく教えてくださいました。この説明会を通して、中学校への進学と小学校卒業という実感がより高まったことと思います。残りわずかな小学校生活がより充実したものになるよう、一日一日を大切に頑張ってほしいと思います。
海陽中学校生徒会あいさつ運動
海陽中生徒会の先輩たち6名があいさつ運動をしに来てくれました。みんな有明小を卒業した先輩たちです。小学生も総務委員会の児童があいさつ運動に加わってくれました。登校してくる子どもたちも元気にあいさつを返すことができていました。小学生も中学生の立派な態度や姿勢から、学ぶこと、感じることがたくさんあったのではないでしょうか。今後も、小学校と中学校が連携した取組を充実させていきたいと思います。
海陽中生徒会あいさつ運動
海陽中生徒会による、今年度2回目のあいさつ運動がありました。有明小学校出身の先輩たち6人が小学生の登校を優しいあいさつで迎えてくれました。一方、小学生の様子を見ていると少しあいさつに元気がないような気がしました。明日から11月です。少しずつ寒さも厳しくなっていきます。朝からみんなで元気なあいさつをして、心も体も温めてほしいと思います。
海陽中生徒会あいさつ運動
今年度3回目になる海陽中生徒会あいさつ運動がありました。今回は中学1年生が参加してくれました。朝から元気よくあいさつを交わすと、「一日がんばるぞ!」というエネルギーがわいてきます。引き続き、日常のあいさつを大切にしていきたいと思います。
生命誕生講話(5年生)
5年生の性教育の学習に、まつおレディースクリニックの松尾先生をお招きし、生命誕生に関する講話をしていただきました。この世に命を授かるまでには数々の奇跡が重ねっているという話を通して、一人一人の命がかけがえのない尊いものであることを教えてもらいました。そんな尊い一人一人の命が有明小で出会ったこともまた奇跡です。学級・学校の友達みんなを互いに思いやり、大切にしようという気持ちを持つことができたようでした。
社会教育委員さんによるあいさつ運動
本日、早朝より社会教育委員さん方が来校され、登校してくる子どもたちへあいさつ声かけをしていただきました。子どもたちの様子を見ていると、元気よくさわやかなあいさつができる児童がいる一方、まだ声が小さかったり、無言で通りすぎたりする児童もいました。あいさつを交わすことは人と人とがつながる第一歩です。ご家庭でも「おはよう」「いってらっしゃい」「ありがとう」などのあいさつを大切していただきたいと思います。
第4回学校運営協議会
本年度4回目の学校運営協議会を行いました。いつもは会員のみで話し合いを行っていますが、今回は初めて6年生の代表児童(総務委員及び各委員会の委員長)も参加しました。児童にもよりよい有明小にするために地域の方と共にできることはないか考えさせ、参画意識を高めることがねらいです。話し合いのテーマは『「あ・い・た・い学校」「荒尾干潟水鳥湿地センターを中心とした特色ある学校」を実現するために学校と地域が連携して取り組めることはないだろうか?』でした。話し合いではたくさんのアイデアが出されました。これらのアイデアを整理・吟味し、実践活動に移すのは来年度の取組になります。そういう意味で4月から学校のリーダーとなる5年生にも話し合いの様子を参観してもらいました。これからは学校・児童・保護者・地域・行政の五者が連携してよりよい学校を創っていくことを大切にしていきます。
総合的な学習の時間「公園ができるまで」3年生
3年生は総合的な学習の時間に「公園ができるまで」という学習をしています。校区にある公園ができるまでや公園のことについて調べることを通して、地域の方の願いを知り、自分の住んでいる地域をもっと好きになってほしいと思います。今日は児童センターでお話しを聞いた後、増永公園に行きました。今後、地域の公園を大切にするために、自分たちにどんなことができるのか考えて実践されるそうです。
縦割り遊び
長い間、新型コロナの影響で中止していた縦割り遊びを再開しました。今年度初めてのことです。縦割り班は、1年生から6年生まで全ての学年が混ざった班のことです。班の6年生がリーダーとなって、遊びを計画し、運営していきます。おにごっこやTボール、ドッジボールなどを楽しみました。6年生は1年生から6年生までみんなが楽しめるように、ルールや場の工夫をします。活動の中では自然と優しい声かけが生まれます。活動を続けているとトラブルや問題も起こるかもしれません。それでも、みんなで助け合い、工夫しながらよりよい活動を創っていく過程を大切にしてほしいと思っています。
荒尾地区少年警察ボランティア連絡協議会による見守り活動
今日の児童下校の時間に合わせて、荒尾地区少年警察ボランティア連絡協議会員と荒尾警察書生活安全課の方々が児童下校の見守りしてくださいました。有明地区においても時折、声かけ事案等の不審者情報があります。子どもたちには自分の命を自分で守れるようにするために集団下校の徹底等を指導しているところです。日常的に多くの方々に見守られ、安全に登下校できている子どもたちです。ありがとうございます。
荒尾市小学校親睦タグラグビー大会に向けて
12月10日(土)に荒尾市小学校親睦タグラグビー大会が行われます。有明小からは6年生の希望者が男女混合のチーム作って出場します。大会に向けて、体育の時間や昼休みを使って練習を楽しんでいます。大会は荒尾市運動公園陸上競技場で行われます。頑張って下さい!
荒尾市小学生親睦ラグビー大会
12月10日(土)に6年生が荒尾市小学生親睦ラグビー大会に出場しました。ラグビーではパスを前に出すことができません。ですから、チームとして組織的な動きをしないとトライにつながりません。6年生は互いに声をかけ合い、動きを確認したり、いいプレーがあれば互いに称賛し合ったりしてトライにつなげていました。一つのボールをみんなで協力して前へ運ぼうとする子どもたちの表情はとても輝いて見えました。よく頑張りました。
荒尾干潟水鳥湿地センター見学(2年生)
生活科の授業で湿地センター見学に行きました。新型コロナウイルス感染防止対策として、2班に分かれて、時間差で見学をしました。事前にお願いしてあった質問に対する答えを熱心にメモする姿もありました。今まで知らなかった荒尾干潟の魅力に触れ、自分たちのふるさとを大切に思い、自慢に思う気持ちを強くすることができたようです。
虫とりに夢中な子どもたち
厳しい暑さが続いていますが、子どもたちは虫とり網と虫かごをもって、学校中を走り回っています。日中より、朝の涼しい時間帯の方が虫も活発に動いているようです。登校して、教室に荷物を置くと同時に虫とり網をもった子どもたちがたくさん校庭へ出てきます。捕まえた虫を飼育するために、エサや住み家などについて調べている子もいます。遊びを通して様々な学びが深まっている子どもたちです。
親睦陸上記録会に向けて
10月20日(木)に親睦陸上記録会(場所:荒尾市陸上競技場)が予定されています。6年生が学校代表として出場します。今週から放課後練習に取り組んでいます。100m、800m、50mハードル、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げの中からそれぞれが出場する種目の練習を頑張っています。代表でリレーに出場する選手は昼休みにもバトンパスの練習をしています。6年生が練習する姿をみて、一緒に走ったり、応援したりする下級生もいます。がんばれ!6年生!有明小のみんなで応援しています。
読み聞かせボランティア「ティンカーベル」さんによる読み聞かせ
新型コロナウイルス感染症の影響で、3年間お休みとなっていましたが、今日から活動を再開されました。今日は1年生に読み聞かせをしていただきました。1年生は、読み聞かせの後に感謝の気持ちをこめて、たくさんの感想を発表してくれました。来週は2年生に読み聞かせをしていただきます。よろしくお願いします。
読書の秋
読書の秋です。学校では読書月間の取組として、図書委員さんを中心に読書ビンゴや親子読書等を行っています。取組へのご協力ありがとうございます。図書館自体も子どもたちの読書意欲を高めるために、電光掲示板による案内表示を取り入れるなどリニューアルしています。どこにどんな本があるかなどが分かりやすく映像で紹介されます。今後は図書委員さんが新書の紹介等をこの電光掲示板で行っていく予定です。ご来校の際はぜひ、図書館の様子も見ていただきたいと思います。シティーモールの市民図書館もいいですが、有明小の図書館も充実しています。どんどん利用してくださいね。
運動会
本日、素晴らしい天候に恵まれ、運動会が開催されました。保護者の方、地域の方などたくさんの方にたくさんの温かいご声援をいただきました。ありがとうございました。子どもたちが力いっぱい走り、元気いっぱい踊り、勝利を目指し一生懸命がんばっている姿、がんばっている友だちへ大きな声援を送っている姿は本当にすばらしいなあと思いました。今年度の運動会のテーマである「笑顔・協力・元気 ~最後まであきらめず 心をつなぐ運動会~」を十分に達成できたと思います。今後は、運動会を通して学んだことを活かして、さらによりよい有明小を創っていってほしいと思います。
運動会まであと1週間
今週から本格的に運動会練習が始まりました。子どもたちは元気いっぱい頑張っていました。暑い日が続きましたので疲れがたまっているかと思います。週末はゆっくり体を休めて、来週の練習に備えてほしいと思います。運動会本番まであと1週間です。みんなでしっかり頑張りましょう。
運動会スローガン決定
先日開かれた代表委員会で運動会のスローガンが決まりました。今年のスローガンは「笑顔・協力・元気 最後まであきらめず 心をつなぐ運動会」です。今日のふれあい集会で総務委員会の児童から発表がありました。スローガンを聞いた子どもたちは「よし!やるぞ!」「思い出に残る運動会にしよう!」という気持ちを強く持ったことと思います。来週から本格的な練習が始まります。体調管理には十分気を付けながら頑張ってほしいと思います。
運動会全体練習・結団式
今日から運動会に向けての全体練習が始まりました。子どもたちのやる気とともに気温もぐんぐん上昇しました。熱中症予防のために、適切にマスクを外したり、水分補給を行いながら練習を行っています。結団式では、赤団、白団それぞれの応援団の子どもたちが優勝に向けての決意表明を行いました。運動会本番まであと4日です。暑さに負けず精一杯がんばってほしいと思います。
選挙出前授業(6年生)
荒尾市の選挙管理委員会の方をGTにお招きし、選挙出前授業をしていただきました。模擬選挙に使われた投票用紙等の道具は全て本物です。6年生もあと6年すれば18歳となり選挙権をもつことになります。全国的に若者の選挙離れが問題となっています。今のうちから選挙に関心を持ち、自分の1票が日本の未来をつくるという意識を高めておくことが非常に大切なことだと思います。日頃も自分たちの市や町のよいところや課題をさがしたり、新聞やニュースに見るようにすることで、より選挙を身近に感じられるようになるとのアドバイスもいただきました。
阿蘇西小学校とのオンライン環境学習(4年生)
4年生が荒尾干潟水鳥湿地センターにて、阿蘇西小学校とのオンライン環境学習を行いました。どちらの学校も「ラムサール条約」に登録された湿地を校区に有しており、お互いの学校での学びを発表しあい、意見交流しました。遠く離れた学校同士ですが、共に地球環境を守るための取組を頑張っていこうという意欲が高まったようでした。
飼育小屋の解体始まる
老朽化が進んでいた運動場南側の飼育小屋の解体が始まりました。授業参観等の際には飼育小屋の横を通って運動場に駐車していただいていましたが、通路が狭く、ご不便をかけておりました。解体作業が済むと通路もいくらか広くなり、運動場への駐車もしやすくなると思います。工事期間は10月半ばまでとなっています。子どもたちの安全に気を付けながら作業を行っていただきます。
1・2年生生活科見学旅行
11月10日(水)に、あいにくの雨になってしまいましたが、大牟田動物園、カルタックスおおむた、諏訪公園に見学旅行に行ってきました。2年生が1年生を優しくお世話をして、とても楽しい時間を過ごせました。
1・2年生見学旅行(熊本動植物園)
今日は子どもたちが楽しみにしていた見学旅行でした。貸し切りバスに乗っていきました。動植物園では様々な動物を間近で見て、その迫力やかわいさに感動したようです。また、それぞれグループで話し合い、好きな乗り物にも乗ることができました。天気にも恵まれ、思い出に残る一日となったことと思います。ご家族の方にはお弁当の準備など大変お世話になりました。
1年生研究授業(道徳)
「わたしがおねえさんよ」という教材を使って、生命の尊さについて考える授業でした。授業の終末で、一人一人、家族からの手紙を読む場面がありました。家族の思いにふれ、思わず涙ながす子どももいました。「いい気持ちになりました。」「今すぐ、家族に会いたくなりました。」という声も聞かれました。一人一人の命が、家族みんなに大切にされているかけがえのない命なんだということを再確認できた授業でした。
10月は読書月間でした
10月27日~11月9日の読書週間に合わせて、有明小では毎年10月に読書月間を設けています。写真は「読書バケツ稲」の様子です。本を1冊かりるごとに1枚丸シールをクラスに持ち帰り、稲の台紙に貼ってもらいました。実り方からたくさん本を読んでくれたことがわかります。読書月間の取り組みをきっかけにますます本に親しんでほしいと思います。
2年生研究授業(道徳)
「ぼくのランドセル」という教材を使って、公正・公平・社会正義をテーマとした授業が行われました。教材文には、①友だちに命令をして威張っている子②人によって態度を変えてしまう子③何をされても何も言わずがまんしている子の3人が出てきます。こんな3人がみんな仲良く、仲間として楽しく過ごしていくためにはどうすればいいのだろうと考えました。子どもたちからは、「自分の気持ちをきちんと伝えることが大切。」そのために、「同じ気持ちの人同士が仲間になればよい。」「威張っている子も実はさびしい子なのかもしれない。その人の気持ちも聞いて仲間になるといい。」などの意見が出されました。伝えるべきことは伝えながらも、相手との関係を切るのではなく、つなぐ営みを大切にしていかなくてはならないと改めて感じました。
3密を回避する生活様式
今週(5/25~)は、「3密を回避する生活様式を身に付けさせる期間」として、校内でも3密にならないように様々な工夫をしています。
4年生 まじゃくつり
地域の方々のご協力があり、 4年生が「総合的な学習の時間」の一環で 有明海にまじゃくつり行きました。 なかなかできない貴重な体験ができました。
4年生見学旅行
4年生見学旅行がありました。まず、南関町のエコアくまもと(産業廃棄物最終処分場)に行きました。私たちはくらしの中で必ずゴミを出します。リサイクルできるものもあれば、リサイクルできずにゴミとして処理しなくてならないものもあります。そのようなゴミが県内全域から集めらてくる施設です。稼働し始めて7年になるそうですが、当初の予想よりも速いペースで埋め立てが進んでいるそうです。自分たちの暮らし方を見直すよい機会となりました。次に山都町の通潤橋に行きました。通潤橋は先人達が自分たちのくらしをよくするために智恵を出し合い、協力し合って築き上げた熊本の宝と言える建造物です。当時の人々の願いや思いを肌で感じることができたことと思います。今回はタイミングよく放水の様子も見学することができました。貴重な学びとまたたくさんの思い出ができた1日となりました。保護者の皆様にはお弁当の準備等していただきありがとうございました。
5年理科 流れる水のはたらき
今日から後期が始まりました。始業式の後はさっそく集中して授業に取り組んでいました。5年生は外に出て流れる水のはたらきの実験をしていました。山と川の模型をつくって、実際に水を流しています。流した水によって、川の形はどのように変化するのか、流れる水のスピードは内側、外側どちらが早いのかなどを集中して観察していました。昔は一発勝負の実験でしたが、今はタブレットがあります。実験の様子を動画にとって見直すこともできます。便利になりましたね。
5年生田植え
今日は梅雨の合間を縫って、素晴らしい天気に恵まれました。5年生は「有明地区の資源環境を守る会」の皆様のご協力のもと、田植え体験を行いました。ほとんどの児童は田植えをすることも、田んぼに足を踏み入れることも初めての体験だったようです。初めはなかなか上手に植えることが難しかったようですが、後からはこつをつかみ植えるペースもどんどん速くなりました。「米」の漢字のつくりからもわかるように、米作りには八十八(多くの)仕事があります。これからも、子どもたちにできる仕事はできるだけ体験して、農家の方への感謝の気持ち、食べ物の大切さなどを学んでほしいと思います。
5年生集団宿泊教室 2日目
集団宿泊教室2日目は場所を水俣に移して「水俣に学ぶ肥後っこ教室」を行いました。 水俣病資料館見学、環境センターでの水の学習、そして語り部講話を聞きました。語り部講話で話をしてくださったのは杉本肇さんです。5人兄弟の長男として生まれ、水俣で漁業を営んでおられる方です。小学生時代に大好きだったご家族が次々に水俣病を発症されました。その時、杉本さんが幼い弟たちを必死に守っておられたこと、家族が水俣病で入院していることを学校の先生や友達に言えなかったこと、ボランティアの大学生に助けられたことなどをお話されました。特に幼い弟たちがサロンパスを握りしめながら寝ていた理由を聞いたときには胸が熱くなりました。子どもたちもそれぞれに感じ、学んだことがあると思います。これから、水俣での学びをまとめ、広く伝える活動に取り組んでいきます。
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