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ホタルの幼虫が育っています

 本校の校区は、熊本市に近い位置にありながら、飯田山の麓の豊かな自然に恵まれています。5月30日(日)の熊日新聞朝刊には、高山地区のホタルが、地域の方々の熱心なご努力により回復しつつあると記事となっていました。下は、その新聞記事です。

 

 本校としても、「ふるさとの宝」を誇り、大切にしていく子供たちが育つよう、本年度から「ホタルについての学習」を総合的な学習の時間を活用し計画的・系統的に始めました。これらのことについて書いた昨年度の学校便りを下に掲載します。

R2高き志11 【ふるさとの宝】.pdf

 その一環として、教頭先生が高山のホタルの産卵に挑戦していました。昨年度はうまくいかなかったのですが、今年度は産卵から幼虫の誕生に成功しました。

 現在、玄関に飼育ケースをおいて主に教頭先生がお世話をしながら、子供たちが観察できるようにしてあります。えさのカワニナも教頭先生が採ってきました。

 まだまだ1mmくらいの小さな幼虫ですが、これから大切に育てていき、できれば来年の6月ごろには羽化してくれればと思っています。