校区めぐり

フリーゲージトレイン

 校区たんけん第2回目は、がらりと変わって最先端技術の紹介です。
 太田郷小校区にある新八代駅は、新幹線側と在来線側に分かれているのですが、在来線側を北に進むと、見慣れない新しい線路が最近できています。
 しかも、物々しいくらいフェンスで囲ってあるのです。鉄道に詳しい私の息子によれば、あれはGCT(Gauge Convertible Train 軌間可変電車)別名フリーゲージトレインと言って車輪の幅を自由に変えて走ることのできる電車なのだそうです。
 そのための試験コースができているのです。しかも、テスト車両は極めて珍しいもので愛好者の間でも評判になっているのだとか。おまけに、いつテストコースに出されるかもわからず、見られるととても運がいいということだそうです。
 運よく、その初日に息子が写真を撮ることができましたので紹介します。
(5月18日 はじめテスト車両が入ってきたときの写真です。)



 奥のほうが新八代駅側です。
 独特のモーター音を鳴らしながらテストコースに入ってきます。












 フリーゲージトレインの先頭車両です。見たこともない形状で、まるで戦闘機のようです。
 デザインも独特で、カッコイイ!














 先頭車両の側面に大きく「FGT(Free Gauge Train)」と描かれています。










 息子によれば、これは、フリーゲージトレインが新幹線として利用される場合に備えてテストをしているとのこと。こんな新幹線に将来のれるかもしれませんね。
 これから何年テストが続くかわかりません。また、毎日走るわけではなく、いつテスト走行があるのかさえ分かりません。太田郷の子どもたちも運が良ければ見られるかも…。
そして、ここも太田郷の名所になるのかもしれません。