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スリッパ並べは「思いやり」


 2学期までは、トイレのスリッパ並べはある程度できていたのですが、3学期になって、少し乱れが目立つようになってきました。
 委員会からのお願いやトイレのスリッパ並べ調べもしているのですが、やっぱり最後は一人一人の心の中の問題になってきます。
 「次に使う人が気持ちよく使えるようにしよう」、「自分がされたら嫌なことは他の人にもしないようにしよう」、そういう周りの人への気遣いができるようになるとだんだんスリッパも並ぶようになってきます。
 (全校でしているわけではありませんが)低学年のあるクラスでは、子どもたちに意識付けをするために、一斉にトイレに行かせた時間などに、スリッパ並べをしているか見守る係があります。もちろん、意識付けのためで、係がなくてもできるようになるのが一番ですが、意識が高まるまでは、いろいろな手立てを講じながら、だんだん子どもたちが「ほかの人のことも考えよう」と思ってくれるようになればなあと思います。

 お家でも、「他人への思いやり」について、話し合ってみてください。