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湯島全景



 大矢野島と島原半島の間に浮かぶテーブル状の島が湯島です。またの名を「談合島」と呼ばれ、天草島原の乱の一揆軍が合議を巡らせた場所としても知られています。
 湯島の上半分は約82万年前に活動した流れやすい玄武岩の溶岩流によってできているため平たい形をしています。
 総面積は0.52k㎡、周囲4㎞、人口288人(令和2年12月)の小さな島です。

「湯島」の名の2つの由来
1 島の周囲4kmすべて岩石によって囲まれ、この石の間にあるという意味で「石間」と言われるようになった。
2 島全体が石だらけということで「石島」というようになった。後に転化し「湯島」と表記されるようになった。