5年 社会授業

☆10月11日
 今朝、豊洲市場が今日から開設されたということがニュースで取り上げられていました。5年生は今、社会科の検証授業が行われていて、水産業を取り上げています。本時は8時間中の4時間目で、「マダイ」について学習をしています。
単元の学習問題は「『天然もの』と『養殖もの』は、どちらがよいのだろう?」です。

 本時のめあては「マダイを消費地へ届ける人の工夫や努力について調べよう!」でした。
 授業者の先生は、県内最大の漁港である「牛深港」に写真を撮りに行って、子どもたちに見せることで興味・関心を高めました。

 本時の問いは、「とれたマダイは、どのようにして運ばれているのだろう?」でした。

 本時では、ビデオ資料を基に子どもたちは探究していきました。ビデオの情報から、輸送には「保冷トラック」と「活魚車」が使われていることに気付きました。

 マダイの輸送には保冷トラックと活魚車が、どうして使われているかを班で考えました。
 子どもたちから「新鮮」「鮮度」などキーワードが出されました。

 最後に、子どもたちは自分の言葉で本時のまとめをしました。
分かりやすい言葉で、丁寧にまとめていました。それだけ本時の学習内容が、身に付いたことが分かります。
 一人学びだけでなく、班や全体の学習がとてもスムーズに行われています。子どもたちの学習に対する意欲もとても高いです。さらに学習が深まっていくことでしょう。