4年 社会

☆9月7日
 今日の5時間目は、本日2本目の合い研(社会)でした。
授業の導入は、地図帳クイズです。一人が国名を言って、
他の子どもたちが世界地図からその国を探し出します。

 地図帳を使った学習は、4年生から始まります。4年生の時から
地図に親しむことはとても大切なことです。

 次に単元の導入で、一人一人がつくった学習問題を基に本時の
めあてを考えました。

 本時は消防の学習でした。八代市では昨年55件の火災が発生
しました。1日1件起こったとすると、310日は火災が起こって
いません。本時のめあては「火事がないときはどんなをことをして
いるか」でした。


 一人学びでは、教科書や資料から分かることを一生懸命にワーク
シートに書き込むことができました。

 次にペアで、書き込んだことを紹介し合い、一人学びを活かして、分かったことをみんなで発表しました。



 たくさんの子どもたちが、調べたことを発表することができました。また、相互指名のために、先生は子どもたちの発表をまとめ
ながら、グループ化して板書することができます。

 授業の終末は、子どもたちの言葉を活かしながら、本時のまとめ
をしました。

 授業中の子どもたちの発表意欲が、とても高かったです。
時間に限りがあるために、先生が申し訳なさそうに「あと一人」と言っていました。
 もう一つ感じたことは、子どもたちの観察・資料活用能力です。
10分ほどの時間で、いろいろな資料からたくさんの内容を書き
込むことができました。
 このような実践を継続的に行うことで、高学年になるとさらに
社会科で大切な資料を読み取る力が身に付きます。
 今日授業が行われたクラスの子どもたちは、3年生の時から
見ていますが、一人一人の成長に頼もしさを感じました。