つなしのお祝い会(4年生)
本日、4年生が「つなしのお祝い会」を行いました。
「つなしのお祝い会」は、4年生が10歳になったことをお祝いする会です。
八千把更生保護女性会の発案で始まり、それが学校での学習に取り入れられ、
25年前から八千把小で行われています。
1~9までは、数える時に、1つ、2つ・・・と「つ」をつけて数えますが、
10からは「つ」がなくなるので、「つなしのお祝い会」です。
会の始めには、校長先生のお話、八千把更生保護女性会長の中村好さんのお話がありました。
校長先生からは、10歳まで成長し、元気でいられるのは周りの人たちのおかげだということ、
感謝の気持ちをもつことを忘れないでほしいというメッセージが4年生に伝えられました。
中村さんからは、お祝いのメッセージに加えて、「つなしのお祝い会」が始まった経緯や
日野原重明先生が書かれた「10歳の君へ」という本のお話もしていただきました。
その次は、各教室で4年生が将来の夢や今がんばっていることを発表しました。
たくさんの保護者の方に見守られ、緊張した様子でしたが、
自分のことをしっかり発表することができました。
後半は体育館に移動して会の続きを行いました。
更生保護女性会からお手玉のプレゼントをいただきました。
そして、4年生と保護者と更生保護女性会で、お手玉交流を行いました。
みんなの笑顔があふれる素敵な時間でした。
4年生の発表では、ソーラン節の披露、歌「命のオーケストラ」がありました。
運動会の時から、ずっと踊ってきたソーラン節。今回が最後の披露でした。
更生保護女性会、先生方、保護者からたくさんのお祝いの言葉をもらった4年生。
この「つなしのお祝い会」を通して、10年間の自分の成長を振り返り、
これからの自分のことを考えることができたと思います。
今後の4年生の更なる成長が楽しみです。