5年 算数授業

☆11月28日
 今日の3時間目に、教育実習生の算数の授業がありました。今日のめあては、分数倍の意味を理解することでした。

 授業前の一時です。余裕を感じます。子どもたちの後ろ姿からも、やる気を感じます。

 いよいよ、授業スタート。本時のめあてもきちんと板書しています。子どもたちはめあてを見て、今日はどんな学習をするのか見とおしをもつことができます。

 子どもが、自分の考えを明らかにしています。

 子どもの目線に下がって、個別指導をきちんとすることができています。

 子どもたちも、先生の授業にかける熱意に応えようと発表をがんばっていました。昨日も遅くまで、準備をしていました。

 授業の最後に適用問題の丸付けをしています。説明を加えながら、丁寧な指導ができていました。
 本時は小数倍では表せなくても、分数倍で表すことができることに気付くことができました。
 11月はじめから教育実習に来て、あっという間に4週間が過ぎようとしています。休み時間の様子を見ていると、一緒に遊んだり、子どもたちが寄ってきたりと休む暇もありません。また、放課後は子どもと一緒に部活動で汗を流すなどするなど、子どもと接することが大好きです。だから、子どもに好かれるのです。このことは、教師としての基本的資質です。授業等の指導力は学べば身に付きますが、基本的な資質は鍛えて伸びるものではありません。
 今日で授業も終わり、ほっとしたことでしょう。実習もあと2日。
子どもとの思い出をたくさんつくって、大学に戻ってください。それから、来年4月からは学校現場でがんばってください。それが本校の先生方への恩返しにもなります。