6年 修了式
☆3月20日
6年生が登校する日は、今日を入れて2日です。3時間目に6年生だけの修了式を行いました。
教頭先生の開式の言葉で、式が始まりました。6年生の座っている姿勢が、とても美しかったです。これまで卒業式の練習で所作は、かなりがんばってきたので実践できています。さすが、6年生!
各学級の代表の子どもが、校長先生から修了証をもらいました。(1組)
2組の様子です。立ち姿も背筋が伸びて、きれいでした。
3組の様子です。この後、修了証を校長先生が渡されたのですが、もらい方がとても上手でした。卒業証書をもらう練習も、がんばってきたからです。
校長先生のお話しがありました。校長先生は、童謡「ぞうさん」や金子みすゞさんの詩「みんな違ってみんないい」SMAPの「世界に一つだけの花」の言葉を引用されて、「みんな違うからいいんだ。」と言うことを話されました。つまり、多様性の尊重です。
校長先生からの問題です。この絵は「手」を表しています。この形からどんな漢字ができたと思いますか?
正解は「友」です。中学校生活では人間関係の幅が広がるので、人に振り回されず自分をしっかりもつことの大切さについても話されました。
これまでの小学校生活で「困っている友達、悲しんでいる友達を支えたかな?」と尋ねられました。勉強などの結果は目に見えないけれど、友達を大切にすることは目には見えません。つまり、「自分を大事にするように、友達を大切にしましょう」ということを子どもたちに伝えられました。
最後は、校歌を歌って閉式しました。
校長先生が、話されたように中学校ではまた新しい人間関係が構築されます。人は一人では生きていけません。いろいろな人の支えがあって成長していきます。子どもたちは本校で「友」の大切さを人権学習やすべての教育活動で学びました。さらに、「友」を大切にしながら、中学校生活を送ってほしいです。6年生の皆さん、修了おめでとう。
いよいよ25日が卒業式、6年生が本校を巣立っていきます。