3年 道徳授業

☆9月18日
 3年生の道徳の合い研がありました。今日のめあては「『命』を
大切にすることについて考えよう」です。「すず虫」という題材で
学習しました。

 鈴虫を知らない子どももいたので、鈴虫の動画を見せられました。
鈴虫は冬を越せないために命がなくなりますが、たまごを産むことで
命がつながっていきます。
 
 担任の先生は3連休明けの1時間目の授業で、心配されていま
したが、学ぶの姿勢がとてもよかったです。

 本を両手で持ち、しっかり範読を聞いています。

 書く姿勢だけでなく、文量や速さもとても素晴らしかったです。

 樹形図を使って、自分の「命」は多くの人とつながっているが
分かりました。
 これからは「命はつながっているので、自分の命だけでなく、
周りの人や生き物の命を大切にしたい。」と多くの子どもたちが
発表できました。

 もう一つ、授業中に驚いたことがあります。

 書く活動が早く終わった子どもは教室の後ろに来て、友達と
交流を始めました。先生の指示はありません。日頃からこの交流
が行われていることが分かります。

 新しい学習指導要領では、「主体的で、対話的で、深い学び」の重視がいわれています。指示がなくても活動ができる「主体性」、友達と交流する「対話性」、そして友達の考えを聞くことで自分の考えが
さらに「深化」します。まさしく、新しい学習指導要領に則った活動が行われました。

 子どもたちの中には、書いたことを校長先生にも見せていました。

 「校長先生から、花まるもらった。」と大変喜んでいました。