5年 国語
☆1月30日
5時間目は、5年生の国語の授業でした。単元は「すいせんします」で、本時のめあては「説得力のあるすいせんかどうか伝え合おう」でした。
まず、一つのグループが「海洋汚染」について新聞記事を基に発表しました。
4人でマッコウクジラの胃の中から5,9kgのプラスチックゴミが出た新聞記事を基に説得力のある発表をしました。
発表後は、基準と発表内容を照らし合わせて評価をしました。
また、よかったところと改善点を紙に書いて、みんなで出し合いました。
この学習で、よさや改善点が具体化され、伝え合うことができました。
授業の最後に、まとめと振り返りを行いました。ノートにきちんと自分の考えをまとめていました。また、振り返りでは自分たちの班の発表に活かすことを書くことができました。
この子は、「明日の発表で、間を開けて発表することを意識したい」と本時の学習を活かす点を発表しました。今日の学習内容が次時につながります。
落ち着いた雰囲気の中にも、動的な授業で参観した先生方の参考になりました。また、先生の指示を良く聞き、すぐに活動に移ることができました。さらに、友達の意見を活かそうとする姿もありました。さすが、5年生です!
本日は3本の授業を行いましたが、すべての授業に八代市教育委員会の指導主事に参観していただきました。放課後は、授業を見ていただいた指導主事を助言者に迎えて授業研究会を行いました。
授業研究会では、はじめに授業者から本日の授業の自評がありました。
グループ討議では、本時のよかったところや改善点を出し合いました。また、全体でも各グループで出し合ったことを発表して、授業改善の視点を話し合いました。
授業者は直接、指導主事から指導を受けることができました。
本校では「主体的・対話的で深い学び」を今年度から校内研修のテーマに取り組んでいます。このテーマは2020年度から始まる新学習指導要領のスタートに向けた取組です。まだまだ、研究を進める必要があるとは思いますが、まず、全職員が同じ方向で学びを深める必要があります。子供たちの学力を向上させるためには、一人一人の教師の指導力が重要です。本校の先生方は、学びを惜しみません。今後も、子供たちの学力向上に向けて、さらに研究をしてまいります。
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登録機関
管理責任者
校長 中嶋 陽一
運用担当者
主幹教諭 津山 裕史
情報集約担当者
教諭 和久田 邦彦
教諭 吉永 泰子