5年 国語
☆1月18日
3学期も先生方は、積極的に合い研(学び合い研究会)に取り組んでいます。
今日は4時間目に、5年生の国語の授業「わらぐつの中の神様」がありました。
本時のめあては「なぜ、大工さんはおみつさんのことが気になったのだろう」でした。
学習シートに自分の考えを、しっかり書き込んでいました。
自分の考えを基に、班での話し合いも活発にできていました。
班で話し合った後は、自信をもって自分の考えを発表することができました。発表の仕方、話の聞き方などさすが5年生という態度でした。
最後は、授業のまとめと振り返りです。驚いたのは書く文量とそのスピードです。内容だけでなく、文量もスピードもさすが5年生!
実は、この授業には目的がありました。初任者の先生が、来週初任者研修のまとめとして授業をされます。その同じ時間の内容を先行して他のクラスで先輩の先生が実践することで、授業の流れや発問などどうかと言うことを検討するものでした。本校の先生方は労をいとわず、後輩の先生のために率先してOJTを行ってくれます。本当にありがたいです。
新学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び」が求められています。先日の研修で、深い学びに導くためにはPDCAサイクルの重要性を再認識しました。今日の実践は指導案を書き(Plan)、実践(Do)をとおして授業評価(Check)をし、さらに学習の流れを再構築して実践する(Action)まさにPDCAサイクルが確立されています。本校には新学習指導要領の実施に向けて、職員同士で授業づくりを語り合う先生方の姿が多く見られます。