やちわっこ集会

☆11月6日
 今日の2時間目に、今年度2回目の「やちわっこ集会」(全校集会)がありました。
 はじめに、図書委員会が発表しました。

 現在読書月間です。本校では、全員で月間中10000冊読むことを目標に取り組んでいます。

 また、読み聞かせをしてくれました。絵をプレゼンテーションしながら読み聞かせをしてくれたので、とても耳心地がよかったです。
本の途中で、読み聞かせが終わりました。続きは、聞きに来てくださいということでした。
 次に、運営委員会の発表でした。本校では来週から人権月間が始まります。

 今年度のスローガンは「やちわっ子 チームワークで 笑いあふれる学校に」です。人権学習にも、このスローガンは活用できる内容になっています。また、「なかよしクローバー」にも取り組んでいます。この実践では、友達がうれしいことをしてくれたら書き込みをしたり、友達のよさを見つけたりできます。

 また、月間中の取組として「男女みんなで助け合い協力しよう」「ふわふわ言葉を使おう」ということを約束しました。ちょっとした言動で、相手は喜んだり、傷ついたりします。この月間で今以上に相手を思いやる心を育ててほしいです。
 さらに「かてて?」「いいよ。」「ありがとう」という言葉を使おうとも発表してくれました。月間中にいろいろな場面で「ふわふわ言葉」がたくさん使われたり、多くの子どもたちが仲良く遊んだりしている姿をたくさん見たいと思います。
 次に校長先生のお話がありました。

 校長先生が持っておられる本は「星の王子さま」です。この本に出てくる「大切なものは、目に見えない」という言葉を子どもたちに教えてくださいました。
 実は先日、本校に一通の手紙が届きました。運動会の時に、落とし物をされてそれが本部に届けられていたことに感動された方からのお手紙でした。ちょっとした思いやりが、相手の心を動かすということです。さすが、「やちわっ子」。このような思いやりのある子どもが本校にはたくさんいます。
 最後に部活動(野球部、相撲部)、科学展、市内陸上記録会などで、活躍した子どもたちの口頭表彰がありました。

 学習だけでなく、運動面でもいろいろなことにがんばるやちわっこです。
 「読書は心の栄養」という言葉もあります。また、人権月間をとおして、子どもたち一人一人の心を耕していきます。そのためには、校長先生のお話にあったように、まず、相手の心を思いやることが大切です。そうすることで、相手の心という見えないものが見えてきます。楽しい学校であるために、また子どもたちの社会性を培うためにも、全校を挙げて人権月間の取組をがんばっていきます。