花壇の整備
☆2月27日
5時間目に中庭にある学級の花壇を、子どもたちが整備していました。
スコップで耕したり、草を取ったり自分たちの花壇を大切にしている様子がよく分かりました。
「先生、スコップが重いです。」と言いながらも、楽しく活動を行っていました。この後は、パンジーなど、春の草花を植えるそうです。花の生長を心待ちにすることでしょう。
話は変わりますが、花壇と言えば・・・
2枚の写真の違いが分かりますか?
この花壇は年末に双葉会の有志の方が、ボランティアで正門のところに作ってくださった子どもたちにとっても、学校にとっても大切な花壇です。
2枚の写真の違いは、上の写真は花壇に柵がなく、下の写真には柵があることです。
実は月曜日の昼休みにいつも花に水をかけてくれている子どもたちが、職員室に駆け込んで来ました。
「先生、花壇の柵が壊れています。」すぐに花壇に行きました。柵の板が割れていました。板にはタイヤの跡がくっきり残っていました。どうみても、タイヤがぶつかって壊したものでした。もっと残念なことに、「壊した。」という報告がありませんでした。子どもたちのことを思い、「すぐに修理するね。」と約束をしました。
そして、今日用務の先生が、「なるべく同じようなものを。」と、使える材料は再利用し、同じような色のくいと板を買ってきて、柵を設置してくださいました。
「これは何でしょう?」 正解は、「給食を運ぶ台車」です。これも用務の先生の手作りです。限られた予算の中で、既製品を買う余裕はありません。知恵と技術を駆使して、補修営繕など本当に学校のためにがんばってくださっています。先生方も頼りっぱなしです。ありがとうございます。