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宇良田唯女史シンポジウムin牛深に参加して

11月29日(土)、いよいよシンポジウムの日です。

5~6年生は第一部から、3~4年生は児童合唱「宇良田唯の歌」のところから参加し、みんなで大合唱しました。会場に響き渡る子どもたちの透き通った歌声は、参加しているみなさんの心をすっかり魅了したようです。この日のために、たくさん歌ってきました。そして心を込めて歌ったからこそ、その思いが伝わったのだと思います。宇良田唯先生も、きっと喜んでくださっていることでしょうね。たくさんの観客の方々が、「合唱、すばらしかったです」「感動して涙が出ました」などと声をかけていただきました。ありがとうございました。「宇良田唯の歌」は、これからも牛深小で歌い継いでいきたいと思います。

 

※追記

 シンポジウムの次の日、メディアで有名な橋下徹氏の講演会を聞く機会がありました。その中で、まちづくりで大切なことは地域の特徴を把握し、地域が積み重ねてきたもののよさを活かしたブランドをつくること、そしてシビックプライド(市民の誇り)を持たせることだとおっしゃいました。さらに次世代を担う子どもたちにも、そのことを伝え、地域を誇りに思う心を持たせてくださいとおっしゃっていました。
 まさしく、今天草市が進めている「天草体験学」やそれぞれの学校で行っている地域体験学習のねらいはそこにあります。牛深小学校として郷土の偉人(宇良田唯女史)について知ること、牛深ハイヤ節について調べたり歌や踊りを体験したりすること、雑節工場を見学してその人気の秘密を探ることなど、すべてが牛深のよさを知り、ふるさと牛深を誇りに思う心を育てていくため学習なのです。これからも、自信を持って進めていきたいと思います。