学校生活

3年生 理科 太陽の動き

 「太陽は、東からのぼり、南の高い空を通って、西へ沈む」ということを、いつ知ったか覚えておられるでしょうか。学校では、3年生の時です。ちょうど今、3年生は「太陽のうごき」についての学習を行っています。

 3年生の理科の学習では、「時間を置く継続的な観察」「体験的な活動や実験」「違うところ同じところに着目」という3点を気を付けて学習しています。

 「太陽の動き」では、運動場に棒を立てその影の長さをラインカーでひき、長さを1時間おきに測るという実験を行いました。実験を通して子どもたちは、「太陽は、必ず棒の影の反対側にある」ことに気付きます。また、時間がたつにつれて、棒の影は「西から東へ」動くこと、その長さも「変わる」ことにも気付いていきます。これらの気付きと実験結果から、「太陽は、東からのぼり、南の高い空を通って、西へ沈む」ことを考察していきます。

 写真は、1回目の影の長さを測っている3年生の様子と、その後の影の動きの結果です。影が短くなっていることが分かります。きっと、子どもたちは「あ、きっと太陽が高い所にあるから、影が短くなるんだ」と気付いてくれることでしょう。