学校生活

シェイクアウト訓練、地震・津波避難訓練を実施しました

11月5日(木)に、「シェイクアウト訓練、地震・津波避難訓練」を実施ました。

 

「シェイクアウト訓練」というのは、2008年にアメリカ・カルフォルニア州で始まった新しい形の訓練で、地震を想定して、参加者が一斉にそれぞれの場所で安全確保行動((1)まず低く、(2)頭を守り、(3)動かない)を行うものです。学校では、緊急放送の後、頭を低くし机の下にしばらく隠れました。

 

その後は、「地震のために、津波が来る」という想定で、第1次避難所としている「第2グラウンド」に学年ごとに避難しました。その後は、更に安全を確保するために第2次避難所としている「第駐1駐車場」に避難をしました。駐車場では、地区ごとに整列をしました。本当に地震が起こった際に、安全に児童が下校するためです。

第1駐車場では、校長先生と消防署の方の話を聞きました。「想定していること以上の災害」が起こることもあることや、「災害時には、十分に気をつけて安全を確保する必要がある」ことについての話でした。子どもたちは、真剣にうなづきながら、話を聞いていました。

 

当日は、晴れており避難所からは牛深の美しい海を見ることができました。こんな美しい海からおそろしい津波が来ることを考えるのは、難しいことです。しかし、今後、災害が絶対に起きないとは言えません。災害に備えたり、万一災害が起こった場合にどういった行動を取るべきなのか考えたりする機会となりました。