学校生活

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にっこり 1,2年生が3,4年生の複式学級の授業を参観

 2月24日(金)、1,2年生が3,4年生の複式学級の算数授業を参観しました。1,2年生は、4月からは複式学級となり、同じ教室で一緒に学習することが決まっています。

 そこで、今のうちに3,4年生の授業の様子に学んでおくことにしたのです。

参観1参観2

 3,4年生は、国語や算数では、同じ教室で背中を向けて座り、それぞれの学年の内容を学習しています。3年生も4年生も、この時間の学習リーダーさんが、「めあてを書いてください。2分です。」「読みましょう。さん、はい。」「一人で考えましょう。3分です。」「ペアで話し合いましょう。2分です。」と、タイマーも操作しながら進めていきます。

参観3参観5

 学習リーダーさんがみんなから出された考えを黒板やホワイトボードに書き込みながら、進めていくこともあります。

参観5参観6

 2年生は、参観後に、「先生が言わなくても自分たちで進めているのがすごかったです。」「後ろからちがう勉強の声が聞こえるのに、自分たちの勉強に集中しているのがすごかったです。」などと感想を伝え合いました。

 1,2年生は、3月中に少しずつ学習リーダーさんの練習を進めていきます。

にっこり 6年社会で水俣の森下さんと環境学習

 6年生の社会では、環境についての学習を進めています。前の時間に、自分が実践している環境にいい取組を改めて振り返ることで、実際にはあまり実践できていないことを感じた6年生でした。

 2月24日(金)は、水俣の海の自然環境保護に取り組んでいらっしゃる森下さんにおいでいただきました。

6年16年2

 森下さんは、長年水俣の海に潜っていらっしゃるなかで仲良くなった生き物の姿を映像に撮られています。その中でも、たいへん珍しいタツノオトシゴ(ヒメタツ)の繁殖の様子も映像で紹介していただきました。観ている6年生も息を潜めながら、うまくいきますようにと心の中で応援しているような雰囲気でした。

6年36年4

 森下さんは、自分で海中のゴミ拾いをされるだけでなく、テレビ、ラジオその他のネットワーク等を通じて、水俣の海を広く紹介し、水俣の海が美しいことを紹介されています。

 6年生も、自分、あるいは自分たちにできることをしたいと考えたようです。

6年5

 森下さん、ありがとうございました。

にっこり 5年理科「電磁石」

 2月21日(水)、5年生の理科は「電磁石をパワーアップさせるにはどうしたらいいか」学習しています。

 前の時間にみんなで発見したことを確認しました。「巻き数と電池の数を。」「コイルの巻き数を増やす。」「電池を2個にして直列つなぎをするとパワーアップ。」

5年15年2

 「何をしたいか?」「パワーアップしたい!」今日のめあては、「電磁石をもっとパワーアップしよう」です。

 ペアで考えて実験道具から選びます。これまで電磁石にくっついたクリップ数の最高記録は「44個」です。

5年35年4

 どうやら、電池の数を3つ4つと増やしてつないでいるペアが多いようです。時には、電流計を見て「なんで0アンペアに近づく??」と、一生懸命二人でつなぎめを確認していくペアもあり。

5年5

 「集めて、盛って、押さえて。」と二人でクリップをかき集め、「さあいくよ。」と一人がやさしく電磁石を持ち上げ、パートナーが手のひらを下に。クリップを一つ残らずすくうのですね。

5年65年7

 結果はタブレットのカメラで撮影して電子黒板で共有します。

5年85年9

 「92個」が最高です。十分パワーアップできました!「電流の大きさを大きくし、コイルの巻き数を増やすと、よりパワーアップする」とまとめました。笑顔がいっぱいでしたね。

にっこり 3,4年道徳「伝統を受け継ぐ心」内野棒踊り保存会より

 2月21日(火)、3,4年生の道徳は「伝統を受け継ぐ心」を学習するため、「内野棒踊り保存会」の山下さんにおいでいただきました。

34年1

 山下さんからお借りした資料を見せながら、先生が山下さんにインタビューをしていきます。「明治神宮の写真がありましたが、東京に行って踊ることも?」「百貨店でも踊りました。」

34年2

 

「芦北や水俣でも?」「新築祝いやお祭りで、神様への奉納も込めて『ありがとうございます』と安全へのお願いも。内野の棒踊りをもとにして、佐敷や大野でも・・・。」

「子どもたちも踊っていたのですね?」「娘たちも。」

34年3

「広報の表紙には・・・?」「私のおじいさん。四代、五代と続いている。」

34年4

「2005年の動画に名前があります。」と先生が動画を流すと、「屋上だ。」「音楽室でも踊っている。」と子どもたちより。ある子のお母さんの名前も動画の中にありました。

34年5

「みなさんは低学年にも教えてくれたら。150年くらい続いている。手踊りも練習した。相手を思い合って踊らないとただの打ち合いになる。日頃から友だちと思い合って仲良くしてほしい。」とメッセージも話してくださいました。

34年634年7

 子どもたちは「私たちにできること」を考え合いました。「他の人に引き継ぐ」「1年生とかにも教える」「協力して、知っている人に教えてもらって」「低学年にその伝統は楽しいよと教える」「自分の子どもにも教え続ける」

 最後の自分の振り返りに書いたことを、山下さんに読んでいただいたり友だちと読み合ったりしました。来年度の運動会の内野棒踊りがまた楽しみになりました。

 

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 山下さん、すてきなお話をありがとうございました。

にっこり 1年生算数「ビルをつくろう」

 2月21日(火)、1年生の算数では、12枚の正方形の板カードを使って「長四角のビルをつくり、言葉や式で説明しよう」という学習です。

 まずは、みんなで例にあるビルを作って方法を確認します。「自分のカードで同じビルを作ってごらん。」楽しそうに作っています。「1階には3つ。2階にも3つ、・・・4階建て。」「3が4つある。」「3+3+3+3。」そうなんです。これは2年生のかけ算につながる学習なのです。

1年11年2

 「それでは、あなたのビルを建ててください。」さあ、例とは異なるビルを作ります。「長四角だよ。くっつけるんだよ。」と最初の約束を指摘され、「むずい。」とつぶやきあり。これも得意、苦手がありますよね。

1年4

1年3

 みんなから2通りのビルが出されました。「まだありますよ。」さらにあと1通りできました。

1年5

 「実はまだあるんです。」「えーーーっ!」頭を抱えた子もいます。「(1階に)5部屋は無理だ。」1階に12部屋だなんて、あるいは1部屋だけだなんて、思いつきませんよね。

1年6

 最後は「言葉や式で表せましたか?」全員「はい。」と、めあてはばっちり達成できました。

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にっこり 2年国語「カンジーはかせの大はつめい」

 2月17日(金)、2年生の国語では、なんと漢字と漢字を合体させる機械が登場し、自分たちもそんな「漢字と漢字を組み合わせて、問題を友だちに出そう」と、とても意欲的に漢字を探し始めました。

2年12年2

 一人一人作ったものを、ペアで6問の問題とし、タブレットに入れて提出。

2年3

 さあ、クイズの時間です。「七と刀で何の漢字ができるでしょう?」 勢いよく手が挙がります。「○○さん。」「切るです。」「正解です。」と進みます。

2年42年5

 なかには、「口と口を組み合わせると、何の漢字になるでしょう?」の問題に、私も「ん?そんな漢字ある?」とわからずにいたら、「回るです。」と。さすがです。

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 「理由の理です。」などと答え方も工夫があります。「朝をなんと表現しようか?」という疑問も出されました。みんなで考えた結果、「十と早と月」になりました。

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 2年生の挙手は、最後までまっすぐ伸びていました。意欲がずーーーっと続いたしるしですね。

にっこり 6年生外国語「将来の夢などを紹介しよう」

 2月17日(金)、6年生の外国語では、中学校の英語学習も参考にして、各自の英語のボキャブラリーを増やしていこうとする取組にチャレンジ中です。

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 まず、最初のスモールトーク(これまで学んだことを生かしてのトーク)は2人でなく3人へ。2人では途中で会話が止まっていたペアも3人になるとフォローがあり、よりつながっていきます。

6年2

 次に、6年生でも「3ヒントクイズ」を取り入れています。ある単語を今知っている他の言葉を使って表現しようとする言語活動が広がります。まず話してみて、分からない言葉、知りたい言葉を聞いたり調べたりする流れも定着してきました。次々と「○○は英語でなんと言いますか?」とたずねているところです。

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 このようにして、より英語での表現を楽しめるよう工夫中です。

にっこり 3,4,6年生の防災学習

 2月17日(金)、町の総務課危機管理防災室より2名の方においでいただき、3,4年生と6年生が防災についての学習を行いました。総合的な学習の時間です。

防災1防災2防災3

 熊本県で起こりやすい災害等においては、「予防的避難『明るいうちから早めに避難を開始』」と。「マイタイムライン」が普及している背景では、「避難の空振りは当たり前。『避難した、何もなかった、良かった。』それでOK。素振りです。」と。

防災4防災5

 また、「災害時にみなさんに期待すること!」も伝えてくださいました。

防災6防災7

 災害はない方がいいですよね。けれど万が一の時への備えが大切です。毎年、繰り返し学習していきます。

 危機管理防災室の皆様、ありがとうございました。

にっこり 児童集会で放送、生活委員会や5,6年生代表が発表

 2月15日(水)、児童集会を行いました。

 まずは放送委員会からの発表です。放送委員さんは、朝やお昼、掃除時間の放送に備えて早口言葉の練習をしたり、イングリッシュデーに英語で話す言葉を調べたりしていることを話してくれました。

放送1

 それを受けてみんなにも、「私たちに続いて早口言葉を『行ってみてください」と。「生麦生米生卵」からしだいに難しくなっていきます。

放送2

 続いてクイズ。「内野小の誕生日が多い月は何月でしょう?」などなど。ABCの三択です。内野小のことをさらに知ったように感じました。

 生活委員さんからは、自分からあいさつをすると色紙を貼りながら各学級でできた文字を披露してくれました。すてきな言葉になりましたね。

生活

 最後に、5,6年生が県人権子ども集会からの学びや考えたことを発表してくれました。聞いているみんなも「おたがいに知り合うことの大切さ」「相手の立場に立って考えることの大切」などを、自分の言動を見つめて心に深く感じたようです。その場で自分の言葉で返してくれました。

5年6年

 じーーんとくる時間をみんなで過ごしました。

 

にっこり 2年算数「たし算とひき算」

 2月10日(金)、2年生の算数では「図やぜんたい、ぶぶんをつかって、分かりやすくせつめいできないかな」というめあてで学習しました。

2年1

 前の時間に「ぜんたい」「ぶぶん」という言葉を用いた図を学んでいます。2年生になると、個数を一つ一つ表すのでなく、線で表す図になります。(1,2年生の図を比較するだけでも、発達がよく分かります。)

2年2

 2年生は問題文を読んで、「分かっていること」や「分からないこと」に線を引くことができます。今日は図を自分でかいてみて、ペアの友だちにも分かりやすく説明してみました。

2年32年42年52年6

 みんなの前で黒板に図を書き込んで発表をします。付け加えをしたいという手が勢いよく挙がりました。「単位」や「分からないこと(聞いてあること)」をみんなで確認すると、どの数が「ぜんたい」でどの数が「ぶぶん」なのか、はっきりしてきました。

2年72年82年9

 このように図をかくと、自分も分かりやすく、友だちにも分かりやすく説明できると感じた様子が、振り返りから伝わってきました。