道徳の窓
7月23日 津奈木町教職員等合同研修会
7月23日に津奈木町教職員合同研修会が行われました。
午前中には人権教育に関する研修を行い、「児童生徒が課題を乗り越え、自己肯定感を高めるためにどのような取組が必要か」という協議の柱のもと、小中学校での人権教育のレポートを読み、話し合いをしました。また、熊本県教育庁市町村教育局 人権同和教育課の内布亜紀指導主事にお越しいただき、「指導方法等の工夫・改善に関すること([第三次とりまとめ]、3つのアプローチパンフレット)」についてご講話をいただきました。
午後からは、道徳教育に関する研修を行いました。十文字学園女子大学 教育人文学部 児童教育学科の浅見哲也教授にお越しいただき『「考え、議論する道徳」の実現に向けた授業改善』について、ご講話をいただきました。今回の研修での学びを生かして、11月21日の道徳教育の本発表に向けて小中学校で連携をしながら、研究を進めていきます。
4年 道徳検証授業
7月10日(水)道徳の検証授業を行いました。
(主題名) きょう土を大切にする心(内容項目C(16)伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度)
(教材名)「ないものはない」 出典:「みんなの道徳④(Gakken)」
旅行で島根県の海士町に来た主人公が「ないものはない」というキャッチコピーが書かれた海士町のポスターの意味を考えていく話を通して、津奈木町の良さに気づくことができました。「今まで津奈木町の良さを意識したことがなかった。」「津奈木町にしかない良さを見つけていきたい。」などの意見が出ました。郷土を大切に思う心に気づくことができたようです。
授業の最後には、地域の方に津奈木町への思いを語っていただいた動画を視聴しました。
5年1組 道徳授業参観
7月5日の授業参観では道徳の授業を行いました。
5年1組
(主題名) 郷土を愛する心(内容項目C(17)伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度)
(教材名)「ご先祖さまがつくった土地」 出典:「熊本の心」
400年も守り続けられてきた堤防についての話を通して、守ってきた人々の思いを考えました。「今の人達にも歴史を知ってほしいと思う」「大事に使われてきたから、大切に残していきたい」などの意見が出ました。
授業の最後には津奈木町にも残して伝えていきたいものはあるのか、どうして伝えていきたいのかを考え、意見を出し合いました。
道徳通信 第2号
道徳通信の第2号が発行されました。
7月10日に行われた山内先生の授業から、発問の工夫や
子どもの経験を引き出すコーディネートについて学ぶことができました。
また、中島指導主事よりご助言頂いた「子どもと子どもを繋ぐ発問」についても
本通信に掲載しています。
これらの学びをもとに、「考え議論する道徳」の実践を目指します。
5年2組 道徳研究授業
6月28日に5年2組の「特別の教科 道徳」の研究授業を行いました。
(主題名)善意に応える(内容項目B(8)感謝)
(教材名)「おじいさんのあたたかな目」 出典:「みんなの道徳⑤(Gakken)」
私たちを支えてくれる人との関わりについて考えました。家族や地域の人に「素直な気持ちで接する」「ありがとうを伝える」など、どんな気持ちを大切に接していくのかを考える姿が見られました。考える中で、「最初は大きなお世話だと思ったけれど、心配してくれている気持ちに気づいた」など気持ちの変容が見られた児童もいました。
令和6年11月29日現在
20件
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 船場 孝洋
運用担当者
教諭 南原 圭吾