【4年生 No.85】アウトリーチコンサート!
毎年、県立劇場がプロの演奏家の方を派遣し、子どもたちに、本物の音楽に触れる機会を提供しているアウトリーチコンサート。
今年はオーボエ奏者の方とピアノ伴奏の方にお越しいただき、オーボエの生演奏を聴きました。
曲の演奏だけでなく、楽器の紹介やリードを手作りする様子の見学、曲についてのクイズなど、子どもたちが音楽に興味を持てる仕掛けがいっぱいでした。
子どもたちの感想には、
・綺麗な音色だった。
・息継ぎをほとんどしないで演奏していてすごかった。
・身体を動かして演奏をしていた。下を向いた時に息を吸っていた。
・リードが植物でできているのを初めて知った。
・たくさんのキーを押して音を変えていた。
・滑らかな曲もあれば、迫力のある曲もあった。
・暖かくてホッとする、安心する音色だった。
・楽譜に見たことない記号があった。
・クラリネットと吹き方が似ていた。
など多くの感想が書かれていました。
演奏の仕方に着目をしたり、音色を言葉で表現したりと、音楽の授業で学んだことを活かして、鑑賞していることがわかります。
また、演奏中に作曲者の名前が出ると、音楽室の後ろの肖像画を見たり、音楽室から教室に戻る際には、ピアノの足元が開けてあるのを観察したり、残された楽譜を見て記号などを見たり、と色々なことに興味を持つ様子を見て、改めて4年生の子どもたちの好奇心も感心しました。