【4年生 No.16】日本の文化に親しむ五色百人一首に挑戦!
今日の学活では、五色百人一首をしました。
普通のカルタより少し難しいけれど、楽しんでやってみようと声をかけ、取り組みました。
札の並べ方や仕組み、取り方、覚え方など、一つ教えてはやってみる、の繰り返しで段々と百人一首に親しむ子どもたち。
一番難しかったのは、札を取るときの「はい」以外、しゃべってはいけないこと。
それも最初だけ、最後の2枚を取り合う時には、シーンとした中に、「はい!」という声と、「バン!!」と札を叩く音のみ。
物凄く集中し、張り詰めた空気の中、カルタに熱中する子どもたちでした。
実は、この百人一首、ただの遊びではありません。
集中力、忍耐力、記憶力、精神力、反射神経などを育てることができます。
先ほどの最後のシーンを見れば、普段の子どもたちからは想像できない姿だとわかります。
また、こうした共通のルールを守ることは、集団生活や授業にもつながっていきます。運動や勉強とは、また違う活躍の場ができることも、集団にとってプラスに働きます。
さらには、中学や高校の古典の学習にもつながります。古語への親しみや小さなころに暗記をしていることは、学習の助けとなること間違いなしです。