【1年生】支援員の先生に先生に誕生日祝いをしました!
1年生では、「人を大切にできる力」を伸ばしていくことを目標としています。
その中で、誕生日を祝うことを大切にしています。
今回は、支援員の先生の誕生日を祝いました!
子どもたちは一人一人誕生日祝いのメッセージカードを書きました。
それをまとめてプレゼントしたところ、支援員の先生は「こんな嬉しいこと、初めてしてもらいました。」と感激されていました。
また、「ひらがなを全部習ったわけでもないのに、一生懸命お祝いの言葉を書いてくれて嬉しいです。」と語られていました。
そうです。子どもたちは、まだひらがなを習得中です。
表のねらいは、「先生の誕生日を祝うこと。」まさしく、「人を大切にできる力を育てること」にありますが、実はうらのねらいもあります。
それは、「ひらがなを活用して、自分の思いを相手に向けて書くこと。」です。
子どもたちから「先生、『じゃ』、てどう書くんですか?」など質問が来ます。
この質問をした子は、これからきっと「じゃ」をいろんな場面で書くことができます。
必要感を持って、字を習うことで、身につくことが期待できるのです。
学習でも、仕事でも、必要感があるからこそ、学びも確かなものになります。
人を大切にできる力を育むと同時に、文字習得を試みる。
相手に伝えたい!という思いが文字習得の原動力だと思うのです。
これからも、友だちや先生などの誕生日を祝いながら、子どもたちの文字習得の力も高めていきたいと思います。