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【全学年】心とからだの学習

29日(金)はもともとフリー参観「心とからだの学習」を予定していましたが、感染拡大予防のため中止となってしまいました。今回は各学年の授業の様子をお知らせしたいと思います。

1年生「さそいにのらない」

公園のトイレやスーパーの駐車場など、連れ込まれる危険がある場所には一人で行きません。また不審者は外見では分かりません。とても優しそうな大人の人が実は不審者ということもあります。「いかのおすし」を守って危険から身を守りましょう。

2年生「いのちのはじまり」

赤ちゃんがお母さんのおなかの中に宿ってから生まれてくるまでのいのちの始まりを学びました。子どもたちは立山先生のお子さんが生まれるときの映像を見たり、岡本先生の出産経験のお話を真剣に聞いていました。最後に保護者の方が一人一人に書いてくださったお手紙を読んでいました。うれしくて感動して泣いている児童も数人いました。

3年生「血えきのはなし」

血液が体をまもる仕組みについて学びました。また、けがの手当ての仕方を学ぶ中で、ほかの人の血液はさわってはいけないことも知りました。最後にうつる病気とうつらない病気の仕分けを行い、自分の体は自分で守ろうとする様子がみられました。

4年生「メディアとわたしたち」

スマホやタブレットなどのインターネットの良いところや悪いところ、気になるところを考えました。漢字や計算の仕方をすぐに調べられたり、楽しいことがある一方で、本当の情報だけでなく間違った情報もあります。時間を忘れやめられなくなったり、使っている場所を知らない人に特定されてしまうこと、いじめの原因になることもあります。判断する力が必要です。

5年生「不安や悩みの対処」

思春期は不安や悩みを抱える時期です。自分の抱えている不安や悩みに気づき、それらに対処する方法を考えました。「歌をうたう。」「ジャンプしながら深呼吸する。」など、それぞれの対処法を発表し、みんなで共有しました。一人で対処できる場合だけでなく、友だちや先生に相談する方法もあると思います。悩みに応じて対処法も様々です。

6年生「エイズとわたしたち」

「どうしてわたしたちは簡単に病気にかかったりしないの?」と木下先生から問われた子どもたちは、「免疫力があるからです。」と答えていました。さすがです。エイズは免疫力が低下してしまう病気です。しかし、血液などの体液が体内に入ることで感染する病気であり、握手したり、一緒にお風呂に入ったり、食器を一緒に使うなどの日常生活を共にしてもうつりません。病気について正しく知ることができました。