【5年生】コロナウイルスに関する学習(第3時)
前回、コロナウイルスに関わるいじめや差別の問題について知り、
いじめ等を受けた人の気持ちを考え、おかしいという気持ちを強めた子どもたちです。
今日は、「なぜ、コロナウイルスに関わるいじめや差別等起きるのだろう」
という疑問を解決するために、日本赤十字社の資料をもとに学習をしました。
(ウイルスの次にやってくるもの https://youtu.be/rbNuikVDrN4)
まずは日本赤十字社制作の動画を視聴し、一人ひとりの恐怖が大きくなっていくことがいじめや差別につながることを確認しました。
(日本赤十字社 http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/news/200326_006124.html)
次にプレゼンテーション資料から、より詳しく学習していきました。
コロナという病気が不安を生み、不安が膨らんでいきます。
そして、ウイルスにかかわる人を遠ざけようという心理が働きます。
さらに、職業や人種、地域などに対する偏った見方をしてしまうと、差別的な言動や行動につながってしまうということを学習しました。
子ども達の感想を紹介します。
「私には病気は治せないけど、不安や差別は、一人ひとりが気をつければ治せることだと思います。」
「不安は心で残るかも知らないけど、一人ひとりが気をつけたら、みんなの不安が減り、差別がなくなると思います。」