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【4年生 No.95】スマホの使い方を考えよう!

今日は「スマホ・ケータイ安全教室」と題して、インターネットにつながる機器の使い方について考えました!

子どもたちに伝えたことは以下の2点です。

・感じ方は人によって違うこと。

・道具は使い方次第であること。

これらはリアルもデジタルも基本的には同じであるということも伝えています。

 

まずは「使いすぎ」について2つの質問をしました。

①ネット等を使いすぎだ、と感じる時間は何時間からですか?

人によって感じ方が違うのはもちろんのこと、4時間までは長くないと感じている子が多いこともわかりました。

 

②ネット等を使いすぎだ、と感じる使い方はどんなものですか?

アプリ課金をすると使いすぎだ、と感じる子がいる一方、アプリ課金についてはそこまで使いすぎ、と感じていない子もいることがわかります。

他の項目についても同様、子どもたちの感じ方がそれぞれ違うことがわかります。

これは、大人と子どもでも言えることではないかと思います。

 

次はネットでのやり取りについての質問です。

①人から言われて嫌だと思う言葉をひとつ選んでください。

人によって感じ方が違うことに気づいてもらう質問です。

どんな言葉をマイナスに感じるかは人それぞれだということがわかります。

 

②スマホ等の使い方で、嫌だと感じることはなんですか?

話しているときにスマホを触られるのがとても嫌だ、と感じる子どもがいる一方で、あまり気にならないという子もいます。

人それぞれの感じ方の違いが、トラブルなどにつながることもあります。

 

これらのことから、「ゲームをしすぎない」「スマホで人の嫌がることをしない」という言葉に対する感じ方の違いが 大きいことがわかりました。

もしかすると、保護者の方と子どもたちの認識にも違いがあるかもしれません。

親子でスマホやゲームの使い方を話しあう際は、具体的に話し合うことが大切だと思います。

 

また、子どもたちから、「使いすぎの時間の正解は何時間ですか?」という質問がありました。

どのぐらい使うと心身に影響が出るのか、どのような使い方をするとトラブルにつながるのか、具体的に調べてみることも大事だと思います。

 

子どもたちは、これからスマホ等を、仕事や学習、買い物、人との交流、余暇等、色々なことに活かして過ごしていきます。

現実社会でも、ネット社会でも、安全に、よりよく暮らしていく知識と態度を養うことが必要だと感じます。