【5年生】コロナウイルスに関する学習(第4時)
前回、病気が不安を呼び、偏った見方でコロナに関わる人を遠ざけようとすることで
差別的な言動や行動につながってしまう、ということを学習しました。
(日本赤十字社 http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/news/200326_006124.html)
今日の授業では、「コロナウイルスに関する不安を減らしていくにはどうしたら良いか」
ということについて、日本赤十字社の資料や動画をもとに学習を進めました。
まずは、第一の感染症である「病気」そのものに対して、
自分自身がしっかりと対策をしていることが大切です。
第2の感染症である「不安」に対しては、「情報から距離を置くこと」や
「今だからこそできることをする」などが考えられるそうです。
第3の感染症である「偏見や差別」に対しては、「確かな情報」と
「同調しないこと」が大切です。
今この状況で不安と闘う全ての人に敬意と労いの気持ちをもち、
みんなで前に向かって進んでいくことが大切であることを学びました。
子どもたちの学習後の振り返りです。
「1人じゃ恐怖を乗り切れないけど、みんなと一緒なら恐怖を乗り切れると思う。」
「不安や恐怖を減らすためには、ONE TEAMになって助け合ってコロナの差別をなくして行けたらいいなと思いました。」