1月26日(金)の給食
【全国学校給食週間】九州味の旅 3日目 ~佐賀県~
麦ごはん、牛乳、うったち汁、鮭の塩焼き、かけあえ
今日は、九州味の旅3日目です。今日は、佐賀県を紹介します。「うったち汁」は、平安時代の女流歌人「和泉式部」が都に旅立つときに、和泉式部のお父さん、お母さんがこれを食べさせて見送ったという伝説の料理です。「うったち」とは佐賀県塩田の方言で「旅立ち」という意味です。今でも塩田では、就職や結婚で家を出る子どもにこの料理を食べさせる習慣が残っているそうです。うったち汁には鯨の脂身がよく使われますが、給食では豚肉を使っています。また、魚介類と大根またはわかめなどを和えた料理は「おろしなます」「ぬたあえ」「かきあえ」などといって昔から日本の料理として親しまれてきました。佐賀ではこれを「かけあえ」といいます。本来は大根おろしを使うのが特徴ですが、今日はいちょう切りにした大根を使って作っています。ぜひ味わってください。
麦ごはん、牛乳、うったち汁、鮭の塩焼き、かけあえ
今日は、九州味の旅3日目です。今日は、佐賀県を紹介します。「うったち汁」は、平安時代の女流歌人「和泉式部」が都に旅立つときに、和泉式部のお父さん、お母さんがこれを食べさせて見送ったという伝説の料理です。「うったち」とは佐賀県塩田の方言で「旅立ち」という意味です。今でも塩田では、就職や結婚で家を出る子どもにこの料理を食べさせる習慣が残っているそうです。うったち汁には鯨の脂身がよく使われますが、給食では豚肉を使っています。また、魚介類と大根またはわかめなどを和えた料理は「おろしなます」「ぬたあえ」「かきあえ」などといって昔から日本の料理として親しまれてきました。佐賀ではこれを「かけあえ」といいます。本来は大根おろしを使うのが特徴ですが、今日はいちょう切りにした大根を使って作っています。ぜひ味わってください。