苓北町立志岐小学校
4年環境学習
11月19日(木)、4年生が環境学習のため、バスを利用して校外学習を行いました。今回は、社会科の「健康なくらしとまちづくり」の学習や、総合的な学習の時間の「環境」をテーマにした学習を関連させて、苓北町や天草市の各施設を見学しました。 1つめの見学地は、「苓北町富岡浄化センター」 普段私たちが出している下水の処理の仕方について学びました。ここで処理された脱水汚泥は、苓北町堆肥センターで堆肥化され、特産物のレタス栽培等にも使用されているそうです。 2つめの見学地は、その「苓北町堆肥センター」 私たちの生活から出た生ごみや牛糞などを堆肥にし、その堆肥を農業などで活用する。そして、その農産物等をまた利用する。そういった「資源循環型社会」を作るための大切な施設です。 3つめの見学地は、天草市楠浦町にある「本渡地区清掃センター」 会議室でお弁当を食べた後、施設の見学、説明をしていただきました。 コロナウイルス感染拡大防止のため、今年度の見学は危ぶまれていましたが、スクールバスを2台お借りしてできる限り3密を避け、当然ですがマスクを着用して見学しました。資料だけでは伝わらないこと。例えば、それぞれの施設で働いていらっしゃる方の思いなど、実際に見学してお話を聞かないと分からないことがたくさんあります。4年生の子どもたちにとって、大変貴重な体験ができました。
5・6年薬物乱用防止教室
12月10日(木)、天草保健所の柴田勇人氏をお招きして、「薬物乱用防止教室」を行いました。 薬物使用が及ぼす影響などについてお話をしていただき、薬物乱用の恐ろしさを知ることができました。 また、「もし、薬物使用を誘われたらどうすればよいか?」「もし、薬物を渡されたらどうすればよいか?」についてグループワークをし、子どもたちの「誘われても、絶対に断る」「大人の人(警察の方)に相談する」などの考えに対して受け答えをしてくださいました。 そして最後に、「大切な自分を守るためのポイント」について、お話をしてくださいました。 薬物乱用が低年齢化していますので、子どもたちにとって決して遠い話ではありません。正しい知識と絶対薬物を乱用しないという強い意志を持ち続けてほしいと思います。
5年「水俣に学ぶ肥後っ子教室」
9月22日(木)、苓北町内の5年生が「水俣に学ぶ肥後っ子教室」を行いました。 これは、水俣市にある熊本県環境センター、水俣市立水俣病資料館、水俣病情報センターを訪れ、水俣病への正しい理解を図り、環境問題の解決に意欲的に関わろうとする態度や能力を育成するための学びの場です。今回の教室が、子どもたち一人一人の環境保全の意識を高め、今自分に何ができるのかを見つめ直し、行動につなげることができるように、さらに学びを深めていきたいと思います。
5年自然体験教室
10月21日(木)、5年生が自然体験教室に行ってきました。今年度は、コロナ対策のため、日帰りの活動となりました。都呂々小学校2名のお友達と一緒に、天草青年の家で活動しました。天候が心配されましたが、予定されていたペーロン漕艇とスコアオリエンテーリングを行うことができました。 学校ではできない様々な体験ができ、子どもたちはたくさんのことを学ぶことができたと思います。 また、5年生の子どもたちを見ていて感じたことがあります。気持ちのよい挨拶・返事が素晴らしい!5分前行動で、きびきびとした行動が素晴らしい!活動中は精力的に活動し、振り返り時やバスの中での過ごし方は落ち着いている。そんなめりはりのある行動が素晴らしい!子どもたちの成長した姿を改めて感じることができました。 今回の学びをさらに成長の糧とし、学校を引っ張るリーダーとして活躍してくれることと思います。
6年修学旅行
10月28日(木)、29日(金)の2日間、6年生が修学旅行に行ってきました。 1日目、長崎県出島では鎖国時の諸外国との貿易について、原爆資料館、原爆落下中心地、浦上天主堂、如己堂、平和祈念公園では平和の大切さについて、2日目、佐賀県吉野ヶ里では弥生時代の人々の生活について、宇宙科学館では科学の不思議について学ぶことができました。また、それだけではなく、バスやフェリーの中やホテルでの過ごし方、各見学地での見学の仕方から、友だちと協力することの大切さや社会生活におけるマナーも学ぶことができました。 学びの多かった2日間。ここで学んだことを学校、家庭、社会生活の中で生かすことができるよう、今後も見守っていきたいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 栗原 克浩
運用担当者 教頭 口脇 大作
教諭 亀子 淳一
教諭 岡部隆一郎