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川の学習5年

 10月12日(木)、5年生が理科「流れる水のはたらきと土地の変化」の校外学習を行いました。

 志岐川流域を見学したり、実際に川に入って実験を行いました。今回の学習のねらいは次の3点でした。

①川の曲がっているところの外側と内側の様子の観察

②洪水に備える工夫の観察

③川の流れる速さの違いによる流れる水のはたらき実験

 

  ①川の曲がっているところの観察

  外側は流れが速いのでしん食するはたらきが大きくなります

  そのため、しん食を防ぐためにブロックで固めてあります

  逆に、内側は流れが遅いのでたい積するはたらきが大きくなります

  そのため、川原ができ、植物が生えています

 

 

  ②洪水を防ぐ工夫の観察

  志岐川にも洪水を防ぐために、せきや砂防ダムなどの工夫がされています

 

 

  ③流れる水のはたらきの実験

  流れの速いところで、しん食、運ぱん、たい積などのは流れる水のはたらきが大きくなります

  速いところを遅いところを見つけて、運ぱんのはたらきの大きさを比べました

  流れの速いところ(左側)はほとんどの小石や砂利が流されました

  遅いところ(右側)は多くの小石や砂利が残りました

 

 いずれの観察、実験も、理科の時間に学習したもので、今回は実際に川に行って学習したことを確かめる

というねらいがありました。子どもたちは、とても意欲的に学んでいました!!