ブログ

どう伝えるか、受けとるか

2月2日

本年度の本校の校内研修は「主体的に学び合う志岐っ子の育成~国語科における読みを深める言語活動の工夫を通して~」を研究主題として取り組んでいます。

年度末になり、各教科のまとめをどの学年もがんばっています。

四年生では国語の説明文の学習を頑張っています。

5年生は、今年度最後の研究授業に向けて頑張っています。

単元は「想像力のスイッチを入れよう」で単元のめあては「事例と意見の関係をおさえて読み、考えたことを伝え合おう」です。

話の内容は、メディア(新聞、テレビ、インターネットなど)が伝えることには事実と印象がある。

だから、想像力のスイッチを入れて、メディア側も情報を受け取る側もそれぞれに努力が必要であるというものです。

5年生は、しっかり本文を読み取り、単元の終わりには、自分のこれまでの経験を生かしながら、これからのメディアとの関わり方について意見文を書く予定です。どんな文ができあがるか今から楽しみです。

連日、メディアでは、コロナウイルス感染者数が報道されています。

熊本県では、先週木曜日に1275人の感染者で過去最高でした。その後は、若干減っているか横ばいですが、報道は、「今日は〇曜日過去最高で・・」などと伝えています。報道側としては、「まだまだ多いので気をつけてください」という意図があると思いますが、受け取り方によって印象が変わると思います。

5年生の勉強していることは,そのまま私たち大人も考えなければいけないことだと思いました。