学校生活

大掃除週間2

3月11日

今日は東日本大震災から11年目の日でした。

14時46分。志岐小全員で黙祷を捧げました。

11年前、子供達を下校させたあと、職員室に戻るとテレビに避難している自動車の長い列と、それに近づく津波の映像が流れていました。あれから11年。「十年一昔」といいますが、東日本大震災の記憶は風化させてはいけないと思います。

さて、先日もお伝えしましたが、今週は大掃除週間でした。

わたしは、4年生の子供達と児童玄関を掃除しました。

大掃除ということで、普段できないところをと思い、下駄箱を見渡すと・・・・

傘立てがありました。ここは普段掃除をしていません。

一人ずつ自分の番号に入れらるようにシールが貼ってあるパイプが立ててあります。

それを動かしてみると・・・

石、砂、ほこり、マスク、鉛筆、木ぎれ・・・様々なものが出てきました。

特に、石と砂の量がとても多い!石は、子供達が持ってきて入れたのだろうと思いますが、

砂は?傘に付いていた?運動場から風に乗ってやって来た?靴の裏から落ちた?いろいろ想像してみましたが、

それでもまだ納得のいかない程の量でした。

パイプが設置されて、わたしが初めて掃除をしたのかもしれません。

この校舎ができたのが2000年ですので、22年分のゴミだったのかもしれません。

そんな志岐小の校舎の歴史を考えながら掃除をしました。

一年後、どのくらいたまっているのでしょうか?楽しみにしたいと思います。

一週間で、志岐小学校のいろんなところがきれいになりました。