11月ふるさとくまさんデー

11月18日(金)の給食は、食育の日の献立でした。

「南関あげ丼・豆腐となめこのみそ汁・れんこんサラダ・牛乳」

(給食センターより)

今日の給食の「南関あげ丼」につかわれている「南関あげ」について紹介します。

熊本県の南関町という所で誕生した南関あげは、昔から地元の人々の食卓に欠かせない食品です。南関あげの始まりは、江戸時代の始めに起こった「島原の乱」の後、人口が減ったために、四国の伊予松山地方という所から人々が移り住んだ時に、油あげの作り方を知る人がおり、そこから始まったとされています。

大正時代の南関あげは、幅が狭く、身が厚かったと言われています。しかし、夏場は腐りやすくなってしまうあげを、長い間保存できるように、薄く作り変えたものが、現在の南関あげの形になったと言われています。

 

南関あげ丼は、子供たちに大変人気のあるメニューです。熊本で育てられている食べ物について知り、たくさん食べて、元気いっぱいに過ごしましょうね。