~給食週間②~

《今日の献立(26日)》

麦ごはん 牛乳 くじらのメンチカツ 野菜のおかか和え のっぺい汁

 

 2日目は、昭和27年頃の献立でクジラ肉を使ったメンチカツでした。クジラ肉は昭和27年頃の給食によく出されていましたが、今ではなかなか見かけることが少なく、初めて食べる子どもたちがほとんどのようでした。当時は貴重なたんぱく源として、戦後の給食を代表する献立の1つとなっています。

 

 クジラ肉は、たんぱく質が豊富で、脂質が少なく、鉄分が豊富に含まれています。また、クジラに多く含まれているバレニンという成分は、疲れた体を元気にしてくれたり、疲れにくくする働きがあります。

 

 給食中の放送の中で、松本先生から「毎日、肉、魚、野菜など、様々な生き物の命をいただいています。その生き物の命に感謝していただくことが大切ですね。」というお話がありました。

 

 クジラ肉を食べてみて、苦手だったという子どもたちもいましたが、おいしかったという声が多く聞かれました。