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熊本豪雨災害からの復興の軌跡

7月10日 七日目

業者による清掃作業が始まり今日で3日目。特別教室棟の家庭科室や音楽室の床面もきれいになりました。

今日は、一時保管していた書類や物品等を消毒し、元の場所へ移動する作業を中心に行いました。 

停電に加え、雨も重なり暗い中での活動でした。消毒した机や椅子は2階の特活室に並べました。

雨が降り続く中、県P連のみなさんが重機を使って学校周辺の汚泥をかき出してくださいました。

地面の色がもとどおりになりつつあります。

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7月9日 六日目

 昨日とうってかわって、また雨模様の一日でした。この日も昨日に続き、体育館周辺の流木やゴミを集めて搬出する作業を雨に濡れながら行っていただきました。

フェンス越しの作業で時間を要しましたが、機材の提供とみなさんのご尽力により、こんなにきれいになりました。

 一カ所に集めたゴミ等の積み込み・搬出作業に町のトラックを利用していましたが、この日は阿蘇の商工会のみなさんのご協力により、大型トラックで一度にたくさん運んでくださいました。

 一日の作業を終えて、本校職員でミーティングを行い進捗状況を確認しました。

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7月8日 五日目

 被災後、はじめて青空が見えました。道路事情も徐々に把握できるようになったため、各担任は児童の安否確認と居住地確認のために家庭訪問を行いました。他の職員は、ボランティアのみなさんとともに復旧作業に当たりました。

体育館及びその周辺を町内の小学校の先生やあしきた青少年の家の職員のみなさんに清掃していただきました。

 機材の投入など県PTA連合会のみなさんの強力なサポートのおかげで駐車場の一部がきれいになりました。作業前後の様子です。

暑い中、廃棄物の積み込みも声を掛け合いながら流れ作業で行いました。

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7月7日 四日目

今日も雨。復旧作業が思うように進まない中、多くのボランティアのみなさんの力を借りて、普通教室棟と特別教室棟の1階部分の整理に当たりました。

1・2年教室の掲示物等も濡れてしまいました。上方に見える「にゅうがく おめでとう』の文字が心にしみます。

汚泥に足を取られるため、長靴に履き替えて廊下に置いていた机や収納台を一旦移動しました。

2階の中央ホールのようすです。1階に置いていた教材や机、椅子等の仮置き場にしました。

雨でびしょ濡れになりながら、撤去物をトラックに積み込んでいるところです。災害ごみ置き場まで往復2時間以上かかるときもありました。

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7月6日 三日目

 朝からの雨にもかかわらず、町内各学校の先生方や保護者の皆さんに協力していただきながら、室内を中心に作業を行いました。

職員室の机や椅子、棚等を多目的ホールに移動し、マットの下の部分(台座)をすべて撤去しました。

床底にたまっていた泥水をモップを使って押し流しました。

排水溝がなく、ちりとりなどでくみ上げて外に出すという地道な作業でした。

雨が上がった午後からは、浸水した低学年教室の机や椅子を水洗いして拭き取る作業を行いました。

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