学校生活25

地震・津波避難訓練

熊本地震から9年。復興がどんどん進み、活気が取り戻される中、熊本・大分を襲った大きな地震があり、多くの人が命を落としたこと、長い期間の避難生活を送ることとなったこと、今も辛い思いをされている方がおられることを忘れないよう、教訓として語り継ぐ必要があります。

4月30日(水)本校で地震・津波避難訓練を行いました。各学年で発達段階に応じた事前指導を行った後、牛深沖で地震が発生し、避難命令がでたという想定で避難訓練を行いました。

特に2階の教室にいる子供たちは、階段を使いますので、特に「おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない」行動が求められます。

学校そばの大師山招魂場広場まで一気にかけあがります。大人も子供も息が上がります。避難の途中、「きつい」と言っている友達に、「命を守るためだから、がんばろう」と声をかけている3年生がいました。勇気がわく一言です。

避難場所に着いてからは、人員確認を行います。全ての人が避難完了するまで、5分ちょっとかかりました。

 

 

 

 

 

 

避難の様子や地震・津波についての話は、学校で行いました。

 

 

 

 

 

 

 

実際に避難をするときには、いつ・どこで・どのような状態になるかはわかりません。自分の命を守るために、どのような行動を取ることができるのか、避難の場所はどこなのか、ご家庭でも話されてみてください。