学校生活

不審者対応避難訓練

7月2日(金)、不審者対応避難訓練を実施しました。

体育館側の渡り廊下から校舎西階段をとおって、図書室前の廊下に侵入してきた不審者(女性)を想定し、不審者に対しての職員の対応の仕方と児童の確実な避難を目的に実施しました。

不審者役の職員へ対応している様子です。写真の左側に写っていらっしゃるのは、私たちにご指導いただくためにおいでなった天草警察署員の方です。

児童の避難の様子です。

放送の指示や職員の指示を聴いて、確実に避難ができました。

 

池田小学校の事件から20年が経ちました。この事件を教訓に、不審者対応避難訓練は毎年実施しています。

不審者へ対応するために職員が駆けつけますので、状況によっては児童だけで避難することも考えられます。放送をしっかりと聴いて状況を確実に把握する習慣をつける必要があります。

この訓練を間近で体験した6年生児童は、「カン、カンと廊下を木刀で叩く音が近付いてきて、怖かった」、「職員室に知らせに行ったときに、慌てていて何と言ったかよくわからない」といった感想を話してくれました。

今回の訓練を職員で振り返り、危機管理意識を高めて、児童の安全確保に努めたいと思います。