Zoomで学習【歯科講話】
11月20日(金)、5・6年生の歯科講話を行いました。
例年であれば、5年生の歯科講話と5・6年生のブラッシング講座を実施しています。
しかし、今年度は新型コロナウィルス感染症対策により、Zoomによるリモートで、学校歯科医の先生にお話をしていただきました。
当日は、学校の2つの教室と、学校歯科医の先生の病院をリモートで繋ぎ、同時に学習を行いました。
6年生です。
5年生です。
学校歯科医の先生が説明しているところを担任が示しています。
タブレットと繋いだテレビ画面です。
スライド資料が提示され、画面の右上に学校歯科医の先生がおられて、ご説明なさっています。
Zoomにはこんな機能もあるんですね…
子供たちが衝撃を受けていたのは、
20代の人の歯の写真(虫歯がいっぱいで、歯がぼろぼろ、歯垢があり歯周病にかかっている状態)
2歳の子供の歯の写真(乳歯がぼろぼろで、虫歯がいっぱいな状態)
コーラ1本に入っている砂糖の量 などなどたくさんありました。
学校歯科医の先生は、
「虫歯も歯周病も歯垢が原因であること。
歯垢は食べかすや汚れではなく、ばい菌であること。
歯垢はうがいではとれないこと。
歯磨きは口の中からばい菌を取り除くことであること。
砂糖の取り過ぎは、どんなに歯を磨いても虫歯ができること。」と教えてくださいました。
子供たちの感想です。
「虫歯や歯周病の原因は歯垢で、歯垢は磨き残しではなく、ばい菌と言うことが分かりました。ぼくは、歯垢はばい菌ということが分かったので、歯をきちんと磨こうと思いました。」
学校歯科医の先生と手を振ってお別れです。
8月の学校保健委員会に続き、市情報政策課の支援を受けて、Zoomを活用して学習を行うことができました。養護(保健室)の先生が奮闘されました。成果が出て本当によかったです…
今はコロナ禍ですが、工夫次第で様々なことができるという発見があります。それは、学校において今までの当たり前を見直す機会にもなっています。
今日の学びが明日につながる。今日から5・6年生の歯磨きが丁寧になることを期待しています。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 荒木 明美
運用担当者 教頭 上田 正悟