目を大切に
「目の愛護デー」にちなみ、10月は「目を大切にしよう」というテーマでの学習が各クラスで行われています。
学校において、心と身体の健康の専門家である養護教諭(保健室の先生)が、担任の先生と授業を行います。
まず、目のつくりや働きについて勉強しました。
目は物を見る活動でよく使われますが、筋肉の運動であることから、子供たちの身近にあるテレビ、ゲーム、タブレット、スマホなどで、長時間目を酷使することで目を疲れさせたり、目以外のところも痛めてしまうことになるそうです。目を大切にするにはどうすればいいか、目の疲れをとるにはどうすればよいか、自分に何ができるかを考えました。
「夕食やお風呂を早く済ませる」「ゲームや動画を見る時間を短くする」「時間を決めて生活する」「早く起きる」などが子供たちから出ました。
その後、自分の家での過ごし方を振り返る「自分時計」を作りました。
実際、自分の生活を時計にしてみると、睡眠時間をたっぷりとっている子、睡眠時間が足りていない子がおり、自分の生活を見直す機会になったようです。
睡眠は、一日の脳や体の疲れを取ったり、今日勉強したことを頭の中で整理したり、体を成長させたり、目を休めたりしてくれる人間にとってとても大切な活動です。成長段階にある子供にとっては、心と体と脳を成長させるために欠かせないものと言えます。
大学の先生によると、小学生は9~11時間の睡眠が必要だと言われています。
睡眠が足りないと、疲れがとれない、イライラする、やる気が起きない、病気にかかりやすくなるなど、一日を元気に過ごすことができません。
早く寝るためにはどうすればいいか、ご家庭でも話題にされてみてください。
今週から運動会の練習が本格的にスタートしています。
今日は体育委員より、今年度の運動会スローガンの発表がありました。
どのクラスも短い時間で密度の濃い練習が進められています。
そのため、普段よりも疲れは増しています。
また、学習面ではどの学年も、多くのことについて学習しています。難しい問題などにもどんどんチャレンジもしています。忙しくなってきました。
先ほどの目や睡眠のことも踏まえ、たっぷりの栄養・休養・睡眠をとり、朝には朝ごはんをしっかり食べ、運動会に向け、「切り替え」を大切にしながら、精一杯の力を発揮することができるようにしてほしいと思います。私たち職員も子供たちの頑張りを応援し支えてまいります。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 荒木 明美
運用担当者 教頭 上田 正悟