きたっこの足あと

新村橋 災害復旧工事 現場見学会

  19日(木)に,6年生の子供たちが相良南小の6年生と一緒に,川辺川にある新村橋の災害復旧工事見学に出かけました。「相良村のみなさんのために100年もつ橋を造ろう」と,作業員の方々が懸命に工事をされている様子を間近で見ることができ,プロとしての責任感や技術力の高さにたくさんの刺激をもらうことができました。2台のクレーンを使用して橋げたを橋脚に乗せる瞬間も見ることができ,とても貴重な経験をすることができました!関係者の方々に感謝,感謝です!!

相良村役場の建設課の方から説明。

以前は吊り橋でしたが,令和2年の豪雨によって流失してしまいました。

工事業者の方から,新しい橋についての説明。

災害に負けない「100年もつ橋」にするために,プレストレス(緊張力)を橋げたに与えて強度を増すのだそうです。

左右から力を加えると強度が増すことを,モデルで実演していただきました。

プレストレス工法によってつなげられた橋げたをクレーンで橋脚に乗せる様子を見ることができました!

40トン以上もある大きな橋げたがゆっくりと持ち上がる瞬間は,圧巻でした!プロの技ですね!

鉄筋が錆びないように用いるスペーサーという部品に,お絵描きをさせてもらいました。

デザインしたスペーサーは今日の記念に持ち帰っています。

新村橋は,来年のサガラッパ祭りまでには完成する予定とのことでした。

工事に携わられている方々に感謝し,楽しみに待ちたいと思います!