１１月２８日　ＰＴＡ教育講演会を兼ねた授業参観を開きました。今回の授業参観は、子供たちが、防災について学ぶ授業を保護者の皆様に観ていただくことにしました。そして、保護者の皆様にも、防災について知り、日頃の備えをふり返ったり、避難の判断のシミュレーションをしたりしながら、日常の避難意識を受講者全員で高めることができました。また、保護者の皆様には、子供たちと一緒に家庭のマイタイムラインを作ることもしていただきました。
　今回の防災教室の講師には、八代市教育委員会教育委員で気象予報士の 早田蛍 様と気象予報士でり、防災士の 吉良正子 様の二人をお迎えして、防災の備えや災害避難の情報判断等のレクチャーと班別協議をしていただきました。子供たちは、縦割り班を作って、全員参加型の協議をすることができました。班別協議の後には、代表が協議内容を発表し、共有するとともに講師の先生から適切な助言もいただきました。
　龍峯校付近は、ハザードマップ上、土砂災害危険地域にありますので、今回の学習を子供たちと保護者の皆様がしっかり共有し、万が一に備えてほしいと願います。
　ご講話をしてくださった早田様、吉良様に、心から感謝申し上げます。そして、今回のＰＴＡ教育講演会を企画いただきましたＰＴＡ母親部の皆様のご尽力に深くお礼申しあげます。

　１１月２８日　物語や絵本の読み聞かせを、音楽室で行いました。子供たちは、低中高の３つのグループに分かれて、読み聞かせボランティアグループの皆様のお話を聴きました。どの学年も、語り手の魅力的なお話しに引きつけられ、笑ったり、驚いたりしながら、物語の世界にひたっていました。
　読み聞かせボランティアグループの皆様のご協力に心から感謝申し上げます。

11月27日　子供たちはそれぞれの学年で学習を深めていました。学び方を学んで、ともに活かすことがもっと上手になることを願っています。

　１１月２１日　５年生が集団宿泊教室に出発しました。５年生は、総合的な学習の時間に立てた課題解決のために、国立水俣病情報センターや水俣市立水俣病資料館を尋ね、資料館や情報センターの展示物から学んだり、語り部のお話を聴いて、水俣病の問題について正しく学ぶことをしてきます。
　そして、あしきた青少年の家に宿泊し、集団生活やチームワークを体験的に学び、学級の絆を深める学習もします。

　（夜の活動のナイトウォークでは、懐中電灯の明かりを頼りに、班員がまとめってチェックポイントを通過することができていました。いい助け合いができていました。）

　明日は、マリン活動もありますので、協力することで生み出す大きな力も経験できると思います。５年生が一回りも二回りも成長して学校に戻ってくるのが楽しみです。次の龍峯校のリーダーになる覚悟も育ててくることを期待しています。

青少年の家がめざす３つの「Ｋ」（共感・交流・向上）
共感…自然に触れ、自然の中での活動を通し、自然・地域に共感し、
交流…友や仲間はもちろん、他の利用者や地域の方々との交流を深め、
向上…いろいろな体験や学びにチャレンジし、自分自身を向上させましょう。

　１１月２０日　１・２・３年生が芋掘りをしました。 1学期、山下先生に学年ごとのうねを一つずつ用意していただき、そこに子供たちが苗を定植しましたサツマイモは、そのうねの中でしっかり生長していました。
　子供たちは、今回も山下先生に掘り上げるばかりまで準備していただいた畑に入って、うねの上に少しだけ残ったつるをめあてに、喜々として土を掘り進めました。中には、芋を傷つけないように丁寧に移植ごてを上手に使って掘る子がいたり、芋の根を頼りに深く掘る子もいたりしました。
　彫り上げたサツマイモは大小さまざまでいたが、子供たちは収穫の喜びを味わうことができました。

芋掘りや畑に残る穴にじゅう