本は友達!
学校では、子どもたちの学力向上と教員の指導力向上を目指して、毎週研修を行っています。
今年度の校内研修のテーマは、
「問いを発し、能動的に学び続ける児童の育成~自分の考えを持ち、協働しながら結論に到達しようとする国語科の授業づくりを中心として~」
です。
4月から学習指導要領が新しくなり、ますます能動的な学びが求められています。
簡単に言えば、その能動的な学びをどうやって国語科で支援していくのかを研修するのです。
その研修の一環として、水曜日に4年生の研究授業を行いました。
単元は「本は友達 事実にもとづいて書かれた本を読もう」です。
普段からたくさん本を読んでいる4年生は、この単元の授業に入ってから、ノンフィクションやルポルタージュなどを中心に読むようになりました。
そして、本屋さんで本を紹介しているポップを作りました。
これは図書室に展示している4年生が作ったポップです(^^)
研究授業では、ポップに書くキャッチコピーを考える活動をしました。
まず一人一人が考え、グループでそれを練って一つにまとめるのです。
個人で考えるときも、グループで考えるときも使ったのがタブレット。
これを使うことで、みんなの考えが電子黒板に映し出されるのです。
それを見れば、誰がどんな考えを持っているのか一目瞭然。
友達の考えを参考にできたり時間短縮をしたりできるIT機器って本当に便利です。
でも、IT機器だけでなく、グループでの話し合いも見応えがありましたよ。
自分の意見をどんどん発する姿に感心させられました。
こうして、自分で考え、友達と考え、一つのものを創る授業でした。
授業以外の時間から授業中まで、まさに能動的な学びができていた4年生。
素晴らしい授業でした(^_^)v
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 栃原憲聖
運用担当者 教頭 長谷典昭