美里町立励徳小学校
校区探検ウォークラリー(フットパス)
11月7日(金)
励徳小がある美里町は、フットパスの先進地域です。
ということで、毎年、校区探検ウォークラリーをフットパス協会の方と一緒に行っています。
今日がその日でした。
1~3年生と4~6年生で距離を変えて行いました。
目的地までは、スクールバスで連れて行ってもらいました。
私は、高学年と一緒に焼く7kmを歩きました。
バスが通れるところまで連れて行ってもらった後は、スタート地点まで急な坂をひたすら上りました。
ここが、スタート地点。
ここから下りながらゴールを目指します。
まだまだ 8月の豪雨の爪痕は生々しく
湧き水が流れる場所でちょっと一休み
杉木立の間を抜けると稲刈りの後の棚田が目の前に広がりました。
洞岳分校跡地で休憩。
今は、あまり見なくなったかわいらしい二宮金次郎の銅像がありました。
また、その横には、
故郷の山にむかいていうことなし ふるさとの山は ありがたきかな
という啄木のこの場所にぴったりの石碑もたっていました。
途中で見つけた二匹のカマキリを手に乗せ
棚田の横を歩きながら
この花の実には毒があることを教えてもらいながら
よ~く見ると橋の下に大~きなハチの巣。
しかし、この橋の巣の上を気を付けながら無事に渡れたのも地域の方が、わざわざ車で来てくださってハチの巣があることを教えてくださったおかげ
岩の間を勢いよく流れる川。ぱっくり開いたあけび
ここは、有名な下福良の棚田。田植え直後の夕方は、見事だそうです。
緑川ダムにかかる橋を渡った先がこの日のゴール
橋の下では、ダムの底にたまった土砂を運び出す工事が行われていました。
緑川水系の保全事業は、全国でもかなり進んでいるということも教えていただきました。
励徳小の校区には、本当に宝がいっぱいです。
先生も童心にかえり
子どもたちは、リアルジブリの世界へ
緑川ダムの上から学校の方角を眺め
お世話になった皆様に6年生が代表でお礼を言いました。
また来年ね
が合言葉です。
今回も大変貴重な体験をさせていただいた皆様、本当にありがとうございました。
子どもたちは、疲れを見せず満足そうな顔で全員学校に帰ってきました。