学校ブログ

珍入者?

12月5日(金)

今日、出勤すると職員から

「昨日、駐車場や運動場に猿が出ました」

と報告を受けました。

子どもたちは帰った後だったようですが、親子とみられる猿4頭が、運動場で追いかけっこをしたり木に登って木の幹を揺らしたり。ひとしきり遊んで森の中に消えていったようです。

今日は、3時間目に持久走の練習で運動場を子どもたちが走るということだったので、その前に運動場の落ち葉掃きを兼ねて見回りました。

すると・・・

 ②     

  ④

①きれいな紅葉

②イノシシが掘り返した跡

③大量の鹿の糞

④これまた大量の落ち葉

11月の詩(11月は短歌でした)の中に入れたのが、水町春さんの

「来ちゃった」と秋はいきなりやってきて長居もせずに過ぎ去ってゆく

まさにその通りの短い秋でした。

1か月以上前に芝刈り機で芝を刈りましたが、もうさすがに成長は遅く、しばらく芝刈りはしなくてもよさそうです。その代わりと言わんばかりの落ち葉です。

ともあれ残念ながらか幸いか猿は出てくる気配なく、子どもたちは無事に持久走の練習に集中することができました。

今日の練習は、1~4年の合同練習。

今年は、全学年が500メートル 800メートル 1000メートル 1200メートル 1500メートル の中から自分でコースを選び走るスタイルになりましたので、どのコースも複数学年の子どもたちがおり、一斉に出発していきます。

走っている友達への応援あり、担任の先生のアドバイス(まるで青山学院の駅伝監督のような)あり、子どもたちは、自分のペースを心掛けながらも下の学年には負けられない!お兄ちゃんお姉ちゃんたちに追いつき追い越すぞ!とモチベーションをアップさせているところもあるようです。 

持久走大会(12/12)まであと1週間。体調を整え、猿に邪魔されることなく子どもたちの持てる力を存分に発揮した走りを期待しています。

当日は、持久走だけではなく地域の方や熊大の映画研究会の皆さん、保護者の皆さんとのディスカッションや餅つきも計画されています。また、にぎやかな1日となりそうです。