美里町立励徳小学校
学校ブログ
かぼちゃの蔓がまっすぐに
6月4日(水)
4月16日に植えたかぼちゃの苗が1か月半ほどたった今、どんどん伸び、花を咲かせ、小さな実をつけ始めています。
植え方のご指導をいただいた片山さんが毎日のように見に来ていただいていますが、子どもたちも毎朝、教室に行く前にかぼちゃ畑に様子を見に行っています。
(4月16日の写真) (6月4日の写真)
かぼちゃの蔓は、片山さんの教えを守り日々伸びる方向を子どもたちが調節してきたおかげでどの蔓もまっすぐにお行儀よく伸びています。
(人工受粉中)
よくお世話を頑張ったなと感心し見ていると、男の子がかぼちゃの花を一つとって花びらをむしっているではありませんか。思わず、
「何してるの?」
と声をかけると
「今から人工受粉します。」
と答えが返ってきました。
よく見るとその子が手に持っていたのは雄花でした。
雌花を見つけて受粉させ始めました。
「かぼちゃを大きく育てたいときは、実の数を少なくして確実に受粉させるんです。」
「かぼちゃの実をたくさんならせたいときは、自然受粉でも・・・」
と教えてくれました。
これも片山さんからの教えか、はたまた、何かで調べたのか?
言葉は知っていてもやったことがなかった私は、生で人工受粉を見たのは初めてで、またまた感心してしまいました。