美里町立励徳小学校
5月の全校集会
5月2日(金)
メディアでは、「ゴールデンウイークも後半」というフレーズがよく聞かれたこの日。
励徳小では、全校集会が行われました。
校長からの話ということで、はらだ なおとも作「はじめて小鳥がとんだとき」という詩を紹介しながら子どもたちに話をしました。
1年生が入学して1か月近くが過ぎました。
2人の1年生には校内に姉がそれぞれいるためある程度学校にも慣れているとは思います。
しかし、それでも日々の学校生活の中でこれまで経験しなかったことが次々にでてきて、楽しみでもあり初めてのことに対する不安もありの1か月だったことと思います。
そんな中で、励徳小のお姉さんお兄さんは、本当に温かく優しく励まし見守ってくれています。
もちろん、職員も保護者の方のサポートはもちろんですが、励徳小の強みである地域の皆さんもことあるごとにサポートしていただいています。
子どもたちには、その優しさや思いやりを場所や立場が変わっても持ち続けてほしい。
と話しました。
校長の話が終わった後、担当職員から
「今の校長先生の話を聞いて、校長先生が何を伝えたかったのか、二人の友達と話してみよう」
という投げかけがありました。
すると、みんなが立ち上がり、学年関係なく話し始めました。
「友達との話が終わって、友達とどんなことを話したか発表してみてください。」
と投げかけがあると、最初は、なかなか手が挙がらなかったもののしだいにほとんどの子どもたちが手を挙げ発表の意欲を示してくれました。
「心配なことや不安なことがある友達には、励ましの言葉をかける」
「励徳小の人だけではなく他の学校の人にも優しさを発揮したい。」
「励徳小は、いろんな人に親切な学校なんだ。」
等々。しっかり聞いていてくれたことがわかりました。
今回子どもたちに紹介した「はじめて小鳥がとんだとき」は、暗唱できるようになったら校長室で披露してもうことにしました。
どんな詩として聞かせてくれるか楽しみです。