学校ブログ

熊本の水を守りたい

くまもと環境出前講座「水の学校」に3・4年生が参加しました。

有明海の干潟は日本一であること、干潟に住む生き物から学習は始まりました。

続いて、熊本県の4河川に話は進みます。

本校のグランドからは緑川のダム湖が見えます。緑川は、子ども達にとって身近な川です。美しい川に住む「やまめ」、次に「鮎」や「ホタル」、汚れている川には「ザリガニ」と川の濁りによって住む生き物が変わることも知りました。

最後は、「みそ」や「しょうゆ」等を使った水の汚れの実験です。

面白かったのは、子ども達が「洗剤」は一番水がきれいだと予想したことです。

実験の結果は、もちろん、水道水は1でした。洗剤は4 醤油とみそは6でした。

牛乳や油を一滴たらすだけで元に戻すには大量の水がいること、

私たちは1人平均180Lもの水を使っていることも知りました。

学習を終え、子ども達は自分たちの生活にどう結び付けて考えたでしょう。

今、自分にできることをそれぞれ考えていました。家庭に帰って話題になると実践が広がりそうです。

熊本の水、そして美里町の自然を守りたい。