学校生活

【学校生活】「学力向上」研究発表会

 先日もお伝えしましたように、今日(9月29日)は、甲佐町の全小中学校を会場として「学力向上研究指定事業研究発表会」を開催しました。乙女小では6年生の理科「水よう液の性質」の授業公開及び授業研究会を開催し、その後、全体会を甲佐中学校で行いました。

 これまでの研究発表会は、学校に多くの参加者が来校し、直接教室に入って授業を参観したり、対面での研究会を行ったりしていたのですが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Web会議ツール「Zoom」を活用し、来校者を制限するとともに外部の参観者が本校児童と接することのないオンライン方法で実施しました。

 研究授業では、主に「導入の工夫」「主体的・対話的に学び合う活動の工夫」「学習ノートを生かした指導」という3つの観点を中心に工夫した授業を公開し、その様子を町外の先生たちにライブ配信しました。そして、6年生の子どもたちが「炭酸水には何がとけているのだろうか」という学習課題に対して意欲的に取り組む姿を高く評価していただきました。

 また、甲佐中学校で行われた全体会では、これまで甲佐町の各小中学校が連携して積み重ねてきた様々な取組について発表しました。

 今回の研究発表会は、オンライン方式による発表方法も含めて、他町の小中学校にとって大いに参考となるものになったと思います。同時に、今回の発表会を通して甲佐町内の小中学校の連携がますます深まりました。今後もこれまで以上に各学校が手を取り合って、未来へ羽ばたく甲佐町の子供たちをしっかりと育てていきたいと思います。