学校生活

【学校生活】かみましき「命と防災」の日

 熊本県上益城教育事務所管内では、自然災害に対する認識を深め、日頃の備えについて確認するとともに、命の大切さについて理解を深めるために、今日(14日)を「かみましき『命と防災』の日」と定めました。

 今から5年前の今日は、「平成28年熊本地震」の前震が発生しました。乙女小の校区は、その後の本震(16日)だけではなく、15日深夜には校区内を震源とした震度6強の地震にも見舞われました。学校の施設や児童の自宅は甚大な被害を受け、乙女小は翌年の3月までの約1年間、甲佐中に間借りをした教育活動を強いられました。

 この教訓をこれからの生活に活かすため、今日は防災学習と地震避難訓練を実施しました。

 はじめに、熊本地震を題材に各学年に応じた防災学習を行いました。その後、緊急地震速報を放送し、運動場に避難する訓練を行いました。避難した後には、熊本地震の犠牲者への黙祷を捧げ、6年生が熊本地震のことや防災袋のことなど、調べたことや実践していることを発表してくれました。