東小の日常風景

薬物乱用防止教室

 本日(2/27)、5・6年生は薬物乱用防止教室をしました。講師は、本校の学校薬剤師 花田先生です。

「アルコールを飲むと、行動や感情などのコントロール機能がマヒします。朝からお酒が欲しくなり飲んでいる人はアルコール依存を越え、アルコール中毒と言えるでしょう。」

そのような具体的な説明を聞きました。

 そして、実際に卵白を使った実験をしました。卵は私たちの体と同じタンパク質でできています。お酒を飲んだ時の通り道(口、食道、胃など)がどうのなるのか、アルコール度数の強いエタノールでの実験です。

「えっ。透明のところが白くなった。」

「固まっているんじゃない。」

この実験で、お酒の通り道がけがをする(ただれてくる)ことも知りました。

 また、解毒作用を促す“肝臓”が無くなったら人は死ぬため、“肝臓”を休憩させ、大切に使うことも知りました。

 今回の学習で、自分の命を大切にすることを改めて学びました。

 

     実験を通した学び